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風の吹く夜に #あなたへの手紙


きっと外は冷たい風が吹いていることでしょう。
静かなはずの夜に、ガラスに当たる風の音だけが聞こえます。

今、貴女は誰と話したいのかなと思ったら
それが 私 なことに、ちょっと笑ってしまいました。
言葉を並べて、想いを静かに語り合いたいのは、何故か私だったのです。


ずっと迷って考えてきたことが少しずつ整理されてきて
その全てを他の誰かに理解してもらったり
共感してもらいたいという気持ちは
実のところ、あまり無いみたいですね。不思議なほどに。

貴女が見えてきた世界は、悲観的でも偽善的でも楽観的でもなく、
私にはとてもフラットなような気がします。
それは 凹凸の無い平坦な と言う意味ではなく
ナチュラルな感じがするのです。
よくそんなふうに思えるようになりましたね。
早く人生が終わっちゃえばいい と思っていたあの日から
貴女は大きく変わってきたなと思います。

それは沢山の人に支えてもらって出来た、新しい貴女なのだと感じます。
そのことが私はなによりも嬉しい。
そして貴女と共に、感謝の気持ちでいっぱいです。
noteを通して出逢った人達。今はいない彼女にも。
生きる理由を言葉で、心で伝えてくれた人。
昔からの友人達。いつも祈ってくれるひと。
そういう人たちのおかげで私達は
今、こんなにも穏やかな気持ちで前を向くことができています。

いい人生でした。
面白く、スリリングで、興味深い貴女の人生の殆どは
とても良いものだったと私も思います。後悔はありません。
でもきっとここからまた、新しい第2の人生が始まるのだと思います。
不安が無いかと言ったら、有るに決まってる。
それでもこれからはまた違った何かがあるような気がします。
スピッツのチェリーの曲にある
「想像した以上に 騒がしい未来が 僕を待っている」
この歌が、この歌詞が、いつも頭に流れます。
そう、ちょっとワクワクしますね。
いや、ワクワクしましょうよ。


目を閉じると金色の真砂がキラキラと降ってきました。
あんまりにも美しいので、何度も何度も目を閉じてそれを見ています。
そういう時間を、静かなゆっくりとしたスピードで
今の貴女は感じたいのでしょうね。

優先事項が沢山あって、思うように創作の時間がとれなくて
いろんなことが半分半分の気持ちでいる今の現状の中で
またこうやって私は貴女と向き合っていきたいと思います。
不器用で足りないこともいっぱいあるけれど
それでも生きていきましょう。

私たちの未来は明るい✨✨


✳︎

誰に手紙を書きたいか、真面目にずっと考えてみたのです。

本当はこの企画を知る前から『あとりえ あっしゅ/Atelier H』さんにジュールとしてお手紙を書きたいな〜と思っていたのです。


でも脳みそがそういう方向にいけなくて、下書きに中途半端に眠ったまま、もう何日も過ぎてしまって。(あっしゅさん。こんなとこでごめんなさい)

じゃあ、私の脳みそは誰に語りかけたいのか?と思ったら私自身でした。
そんなんじゃ、せっかくのうたさんの企画に参加できないかなと思ったのですが、これはこれで大丈夫でしょうかね?どうでしょう。

もし企画の期間内にあっしゅさん宛にもお手紙書けたらいいなと思います。
おがぁーさん、待っててね!(多分書きたいと思います。笑)







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