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8 花粉症って治るよね?


最初に花粉症を発症したのは小学4年生。

プールサイドの草取りの時間、突然目が異常に痒くなり、くしゃみを連発。私ともう1人、山口君が同じ症状になって、2人して今後の草取り免除となった。2人とも白目の部分がぐにゃっぐにゃな状態になり、お互いにヤバいよね、、、と話していた。

先生たちはただのアレルギーということにして、特に気にかける事もなく、まぁ、時代的に花粉症なんて全く概念にない時代だから、特に重要視されなかった。


次の最大のピークは高校時代。入学式からマスク姿の私がいた。
気分も優れないし、マスクの下は鼻水が溢れかえっている。
そんな状況だから、もう入学式の思い出も、その後の約1ヶ月の思い出も、全く「マスクと鼻水」という記憶しかない。もちろんその後3年間、私の4月は「マスクと鼻水」であったということは言うまでもない。


東京に来てからも花粉症は続いていたけれど、もうすっかり「花粉症のプロ」になっていた。どんな薬が自分に合うかも分かっていたし、花粉症の気配にもいち早く敏感だった。
途中から目の痒みも鼻水も、症状がすっかり軽くなり、こっちに引越してくる前までは、すっかり治ったような感じだったので、私は「花粉症って治るんだな」と思っていた。ある程度の期間花粉症になると、すっかり身体が覚えて、あの辛い症状から卒業できるのでは?とそんなふうに思っていた。

が、しかし。
残念な事にそうではなかった。

むしろ、こっちに来てからは春以外にも花粉症の症状が出るようになった。もう、なんの植物なのか、そういうのを考えたり、病院に行ったりするのもすっかり面倒なので、今はおまじないをするに留めている。

それは毎朝、プール後のようにジャバジャバ目を洗った後、
『本気で』(ここ、大事)自分自身に言い聞かせる。


「これは植物の花粉だよ。異常なことではなく、普通のことだよ。
だから身体が反応しなくても良いことなんだよ」と。


馬鹿みたいだけど、心の底から、時には声に出して自分に言い聞かせる。
内緒だけど、意外と効果があるように思える(笑)。


因みに相方の不眠や気持ちの落ち込みなど、いろんなことがあって、
ビタミンとか鉄分とか、あれやこれやのサプリを試しているのだけれど
そのうちの1つにナイアシンがあって、どうやらこれが花粉症にも良いらしいと(他の効果もあるというので)、そんなこんなで一昨日摂取したところ、見事にナイアシンフラッシュなるものを体験。これはヤバいなーと思っていたところ、翌々日の今日は身体中、じんましんに悩まされている。
・・・翌々日って、、、全く代謝の悪い身体だ。思い当たることが多過ぎて、そりゃあ、じんましんが出るに決まってるって今となっては思うんだけど、すっかり忘れてた、、、。

痒すぎて凹み中。じんましんが消えたら、懲りずに500mgを100mgに変えて飲んでみようと思う。

あーーーーー、痒いよぉー。早く消えてくれ(涙)


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