僕らは矛盾の中に生きている

そう思いながらここんとこ　
生きている
過度に落胆したり　
感傷的になるわけでもなく
ある意味淡々と

ものごとには何事にも
良い面
悪い面
があって
それらを中間点で捉えることは
なかなか難しくて

それでも　
ちょうど良い落とし所
や
ちょうどいい着地点
を探しながら

間違えたり
合ってたりしながら
日々日々を生きるで
充分

他人と自分に違いがあることは大前提で
だからこそ　
言葉を尽くせ　
世の中の言葉足らずが多過ぎて
大事なところが伝わってこないことに
意味はあるのか

僕らは矛盾の中に生きている

そう思うと少し楽
批判も文句もある一方
そんなもんかと思うから

そのくらいの中に生きていて
それでも許されるというのは
なんとまあ　
気負いのないことか