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Mリーグ 選手入れ替えの是々非々2

Mリーグ2022-2023シーズンが終了したかと思えば、次から次へと驚きの展開をみせ、良い意味での賑わいをみせている。

1.最近起きた時事

①2023年5月19日(金)  Mリーグ2022-2023 ファイナル最終日。
  渋谷Abemasの初優勝

2023年5月25日(木) セガサミーフェニックス 近藤選手勇退

セガサミーフェニックスが先に近藤選手の現役勇退を報じたため、セガサミーフェニックスの公式Webサーバーがダウンするほどのアクセス数が発生する。更に、その後「監督就任」という続報が流れた。

2023年5月26日(金) BSJapanext 新規参入表明

「ジャーパネットジャーパネット~」でお馴染みのジャパネットグループが満を持して参戦表明する。

2023年5月29日(金) 赤坂ドリブンズ 村上・丸山契約満了

⑤風林火山「IKUSA」中

2.選手入れ替えの是々非々

近藤選手、村上選手、丸山選手に先ずはここまでのMリーグの歴史を築き上げて頂き、ファンの記憶に残るような数多くの名勝負を残して頂き誠にありがとうございました。そして、一旦はお疲れ様でした。

基本的な考えは、去年に纏めさせて頂きました。
麻雀業界には、新旧含め3000名近くの麻雀プロが所属されている。Mリーグは5年を経過したチーム戦ですが、この5年間にMリーガーに憧れて麻雀プロの道に進んだ多くの若手プロがいる。そして、昔から長く在籍している中堅以上の麻雀プロもMリーガーに憧れている大勢のプロ達がいる。

麻雀プロ全体を俯瞰して考えるならば、一部の選手達だけが長く滞在するMリーグは不健康としか言えない。Mリーガーは終身雇用ではないし、それだけが麻雀プロの仕事ではない。3000名達近くの若手達の蓋をするような老害Mリーガーは生まれて欲しくない。

ここ5年間の契約満了となったOB・OG達が選手以外の儲かる仕組みやMリーグ、麻雀プロ業界全体で相乗効果が生みやすい仕組みをMリーガーOB・OGが中心になって構築するフェーズになってきたのだと思います。

3.良く分からないファン心理

私には、推しの選手がMリーグを去る時に
・辞めないで~涙
・他チームに行け。
・もう○○チームは応援しない。

という心理が良く理解できない。

麻雀プロという1人の人間を好きになって応援するのであれば、Mリーガーというポジション、肩書きが無くなろうがあろうが、その選手自身の今後の麻雀プロ活動を応援するのが筋ではないですか? 

別に応援しようと思えば、各所属団体のリーグ戦を視聴したり、その選手の発信するツイートに反応したり、興行イベントに足を運べばいいだけではないですか?
年齢・性別・強さ・タイトル有無・所属・仕事・収入・肩書等関係無く、人として素の選手を応援すれば良いだけではないのですか?恐らく未成年の方々が多いのだと思いますが、人として大事なのはその人のもつ所属・肩書き・お金・人気・流行廃りではないですよ。

もし、選手側からの目線を考えるならば、今まで応援してくれたファンがMリーガーで無くなった瞬間に冷めたり、態度が変わる事や、反応の仕方が変わる事の方が、勇退した選手達に対して愛が無いと思う。

4.纏め

ファン達に選手の喜ぶ言葉をお教えしよう。

未成年「将来大きく成ったら、一緒に麻雀打てるようになりたいです。」
成年「また、麻雀一緒に打ちたいです!」

勇退された選手達の今後のご活躍を祈っています。

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