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囲碁「i LEAGUE」- 夢

2023年5月19日(金)に日本麻雀界の最高のチーム戦Mリーグ2022-2023の全工程が終了し、渋谷Abemasチームが初優勝を決めた。

初年度から毎年この閉幕式の様子を視聴すると感動する。
ロゴ、映像、音楽、演出、出演者、参加者(社員+ファン)等有とあらゆるところに麻雀業界が1つになって、若い人達の感性に訴え続けた努力の結晶が映像となって表れている。

当日の様子を少し追ってみましたが、とても凄い騒ぎだった。

1.twitter
若い人達を中心にMリーグに感動を有難う若しくは、優勝おめでとう、又は推しのチームに今期も有難うなど2万件以上の関連ツイートがTLに爆速で流れた。

2.スパチャ祭り
①チームで報告
 渋谷ABEMAS、雷電のLive配信を軽く覗きました。 |д゜)チラッ
   チームでのLive配信で飛び交うスパチャ。お祭り騒ぎでした。
➁選手個人で報告
 渋谷ABEMASの男性選手は、選手個人でYoutubeチャンネルをそれぞれ所持されているが、優勝閉会式の後にチーム報告をし、帰宅した後には間髪いれずに個人のライブ配信をやり切る。
 このLive配信でもスパチャ祭りで赤スパが飛び交っていた。

恐らく、Mリーグ関連での総和のスパチャ金額は数百万円以上は優に超えていると思われる。

1.波及する相乗効果

1-1.雀荘店
 オクタゴン、MLスタジアムなどMリーグをイメージさせる雀荘店でMリーグの選手とコラボできるイベントや麻雀教室が多数あり、土日祝日は常に満卓、そして平日でもMリーガーではないが常勤プロや他のゲストプロが平日を盛り上げる。
 人気Mリーガーが来店されるイベントでは、毎回200名前後のファンが並ぶために当日は、お店の開始前から行列ができたり、終日対局待ちファンが大勢いる。まるで行列のできるラーメン屋のような光景です。

1-2.スポンサー
チームオーナーを中心として、有とあらゆる企業が参加できる仕組みがある。例えば、今年一番驚かせたのは、シソンヌ。

囲碁界にこの仕組みやコラボできる柔軟性はあるのだろうか?

1-3.メディアをHackする
今のインターネット時代では、良くも悪くもメディアをハックする事で、人気を爆発させたり、関わる企業や個人を増やすというのが常套手段です。
・Ameba
・YouTube(Mリーグ関連、切り抜き)
・twiiter、インスタグラム
・web媒体(Yahoo、Abema TImes、キンマWeb、日刊スポーツ等)
・各種新聞媒体(広告掲載)

1-4.MリーグPV数

Mリーグの人気チームの1つである風林火山チーム。このTLのドキュメントには具体的なAMEBAにおけるPV数の推移が掲載されている。

今年もこんなに熱狂させてくれた選手の皆さん、スポンサー、チームオーナー企業、何よりサポーターの皆さんのおかげで掲げていたスローガンである『この熱狂を外へ』ということからいうと、本当に年々確実に広がっているというよりかは、急成長中のベンチャー企業の売上グラフのように広がっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5f3dbea83b3048f869bffad858b6d3af1e7b4cef

昨日放映されたMリーグ最終戦は、AMEBA単体のLive配信だけで300万PV前後を記録していた。更には、各チームのLiveや選手個人のLive配信などを含めると総和で500万pv前後の数字を叩きだしている。

2.改めてみる囲碁界への夢

1人の囲碁人として脳を鍛える最高のスポーツである囲碁をMリーグのように選手が多くのファンに愛され、応援される世界を生きている間に見たいです。

今の閉鎖した空間で、若い棋士達が囲碁棋士として囲碁以外に悩む世界将来を悩む不健全な世界は、数年以内に終わらせて欲しいです。

囲碁界の住人及び囲碁棋士、スポンサー全員が一丸となって纏まって、新しいファンの開拓をし続ける事で囲碁の日本国内へ囲碁普及は勿論、世界の人々を巻き込む夢のある世界を作りたい、作って欲しいです。

私の中で仮説の結論は、既に出ています。

鎖国的な囲碁文化を解放し、明治維新のような改革が行われれば新たな囲碁文化を形成し、次の100年まで全員が一丸となって応援する大きな舞台を形成すれば良いだけです。

私は藤田社長のようにお金と力と人脈が有る訳では有りません。単なる野生のアマチュア雀士と野生の囲碁プレイヤー、そして野生のIT人です。今では、基礎疾患を患い思うように活動できません。それでも、自分が生きてきた密度の濃い社会活動を通して、幅広い考え方を身につけてきたと思っています。

こんな、社会から視たら川底に転がる砂1粒のような存在の自分ですが、囲碁界がMリーグのような熱狂を表現できるように「i LEAGUE」の構想を夢描き、訴え続ていきます。

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