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上海と犬(浦東空港 自動ゲート登録)

上海で犬と暮らしています。中国で就労ビザや学生ビザなどを取得して生活している方には必見かと思います。そう、中国起点の出入国時の自動ゲート通過です。
外国人の場合、登録の際にはビザの有無が確認されます。

自動ゲートってなに?

出入国時にイミグレーション(顔チェックされてパスポートにハンコ押されて..)を通過する際に、機械がイミグレしてくれるイメージです。

中国人通路に設置してあります

浦東空港の出入国は外国人(左)中国人(右)みたいに並ぶ場所が分けられたりしてますが、中国人側に自動ゲートがあるため、堂々と自動ゲート側に進んでいって大丈夫です。入管に何度も止められたことがありますが自動ゲートって指させば問題ありません笑

では、自動ゲートの登録はどうやってするの?

中国の入国審査通過後すぐ、スーツケースを取りに行く前です。1度は必ず入国審査官の作業によりハンコを押してもらってイミグレーションを通過する必要があります。その後、近くの入管職員に自動ゲートの登録をしたいと伝えます。←これがポイントです。

そうすると、登録場所に案内されて、申請書(指紋採取するための同意書みたいなやつを渡され記入します。
※2023年11月時点で紙ではなく、パソコンの画面上でサインとなってますので紙記入の手間はありません。(浦東空港)
パスポートを渡してビザの有無を確認されます。パソコンの前に座って指紋の採取(機械で指紋採取)で登録完了です。登録自体はものの数分ですが、担当者が不在の場合は待つ場合もありますが、次回のことを考えれば1時間待って登録しても価値あると思います。(個人的な感想です)

自動ゲート登録のメリット・デメリット

◎メリット:
イミグレーション通過(出入国審査)の長蛇の列に並ばなくてもよい(時間短縮できます)

△デメリット:
出入国印がないため、中国でホテルなどに宿泊する出張者の場合は、ホテル側で宿泊拒否される可能性がありますので注意。(なお、出入国のハンコに関しては、自動ゲート通過後中央に入管担当者がいますので、そこでハンコを押してもらえます)

自動ゲートの登録は中国の入国時のみですので、出国時には登録できません。よって必ず1度は普通に並んで入国が必要になります。
出張や旅行など年に2回以上空港を利用する方にはオススメかと思います。
1度登録すると、ビザの期限まで有効ですのでビザ有効期間内は何度でも自動ゲートを利用することができます。空港利用の多い方にはオススメです

※ビザを更新した場合は更新した後に、登録のし直しが必要になります。
ビザの期限後に出入国の場合は自動ゲートで、はじかれますのでやはり並んでハンコ押してもらっての入国になります。

それでもオススメです 笑
中国の自動ゲートのある空港であればどこでも利用可能です。


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