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かゆみを感じやすい体質とは?

周りに人はかゆみを感じないのに自分だけがかゆみを感じてしまうなんて、なんてえこひいきなんだと嘆いてしまってませんか?
もし、そうならば、生い立ちから今までの中で皮膚が良くなった経験があるかを思い返して見てくださいませ。その中でもかゆみや肌の状態に変化があれば、辛さを解消する可能性はあります。その理由は、自分自身の状態や周囲の状況によってかゆみを感じやすい習慣や体質になっていることが考えられるからです。
では、どんな状態や環境がそのようなかゆみやすい体質を作るのでしょうか。今回はそんな内容についてお伝えさせていただきます。

かゆみを感じる時とは?

・ストレスに弱い
・慢性的な炎症がある
・緊張しやすい

このような状態ですと、アレルギー症状も起こりやすいです。また、ストレス耐性がないことでも体は様々な刺激に対して過剰に反応します。1例を挙げると「副腎疲労」と呼ばれている状態がそれにあたります。

副腎疲労とは?

副腎疲労とは、慢性的なストレスや疲労状態が続くことで、体がストレスに対抗できなくなってしまう状態です。人はストレスに対して適応するために抗ストレスホルモンを分泌させます。その代表的なホルモンが糖質コルチコイドと呼ばれるホルモンで、副腎皮質から分泌さえれています。この糖質ルチコイドは、日常では朝に一番分泌されます。そこから夜にかけて徐々に減少していきます。糖質というくらいなので、血糖値を挙げる作用があり、朝の目覚めにも関与します。ですので、副腎疲労の方の特徴として、朝の目覚めの悪さが挙げられます。このような状態ですと、アレルギー症状も起こりやす行くなります。生活習慣の乱れや周囲のストレス環境に長期間晒されえていると、この副腎疲労になってしまいます。

体の緊張がかゆみやすい体にする

副腎疲労になる前には、体はストレスに打ち勝とうとして抵抗する時期があります。その時期を抵抗器と言います。副腎疲労にも段階があり、「警告期」「抵抗期」「疲弊期」と徐々に進んでいきます。この段階の中でも抵抗期までは、体は緊張してなんとかしのごうとしています。しかし、そんな緊張状態が続く時期でも、体はかゆみを感じやすくなります。

自律神経の乱れがかゆみと関連する

続く


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