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YouTube・Twitter・インスタ…全てのSNSでエセインフルエンサーが駆逐されるよって話。これから生き残るのは→「専門家or職人」

YouTubeやTwitterを日々運用している人なら気付いていると思いますが、

アルゴリズムが露骨に変わりましたよね?

Twitterは話題に上る事も多いですが、YouTubeもここ最近アルゴリズムが超変わりました。
詳しくはこちらに書いてあります↓

そもそもこれまでのアルゴリズムがザル過ぎた

そもそも全SNSのアルゴリズムがこれまでザル過ぎたんですよね。
プレゼント企画や相互フォロー、時事ネタ扱ったり伸びた動画をパクってりゃ再生伸びる等など…。
わりと簡単にインプレッションをとれる方法はありました。

じゃあなんでそんな方法が野放しになっていたかと言うと判定するAIの頭がそこまで良くなかったからです。

しかしここ最近のAI技術の急速な進化で
AI君はだいぶ頭が良くなりました。

その結果裏技や攻略法をAI君が見破るようになったのが現在のアルゴリズムです。まあ企業側からしたらユーザーに変な裏技などに頼らず全うに使って欲しいと思うのは当たり前っちゃ当たり前。


なので注意して欲しいのが

今巷に溢れている
「YouTubeやTwitterの伸ばし方」
に書いてある手法のほとんどが今後使えなくなる可能性があるよって事。


これからは裏技や抜け道は通用しない。AIの精度が鬼の様に上がっている


友人が顔認証のAI開発会社で働いているのですが、システムを使わせて貰って精度にびっくりしました。

年齢は実年齢をほぼ誤差なく当てますし、マスクをしていても顔認証通る、
中国では決済に顔認証を使う割合がだいぶ普及しているらしいです。

数年前は顔認証なんてすごいシンプルな作りで判定もザルでしたよね?
それがここまで進化しました。

各SNSのAI判定も同じようにもの凄いスピードで進化しています。


参考例として。AI判定の精度が上がった事により伸びたYouTube動画

ここに上げた1本の動画を参考例として見て欲しいのですが
この動画は現時点で1500万回以上再生されています。

ユニークで面白い動画ではありますが、動画を見て思った事がありませんか?

「なぜこの動画が1500万も再生されるのか?」

こういう面白動画なら他にいくらでもあるんじゃないの?
なんでこの動画だけこんな伸びているの?

この動画は数年前なら多分ここまで伸びていない。
一昔前なら埋もれていた可能性もあります。
例え伸びたとしても昔のアルゴリズムなら精々数百万、1500万という数字は中々あり得なかったと思います。

数多くの動画をウォッチして分析してきた自分は分かります。

じゃあ何故今現在この動画が伸びているのかと言うとアルゴリズム変化の恩恵を受けたからです。

この動画はまずパントマイム的なパフォーマンスの質が非常に高いです。
また女性の表情の作り方や容姿も独特で、人形風パントマイムショーの動画で中々ここまでレベルの高いものは他にありません。
音の使い方や照明など良い点を上げたらキリが無いのですが…


一言で言うと

「動画の質が非常に高いです」

そして今のAIはその
「質の高さを判定出来ている」

今のAIはこのクリエイターの技術は特殊で他と差別化されていて視聴者が喜ぶだろうという所まで判定出来ているのです。

恐らくこれからインプレッションが伸び悩む人たち・エセインフルエンサーの定義


お笑い芸人YouTube惨敗の歴史


一時期お笑い芸人が次々とYouTubeに参入して来て話題になった事がありましたよね?

そしてYouTubeを始めたお笑い芸人の中でも再生やチャンネル登録者数が伸びる人と伸びない人がハッキリと分かれました。

その差はえげつなく、伸びた人は数万数百万再生を取る中で、伸びない人は
有名なお笑い芸人でも数百回、数千回しか再生されないという事が話題になりました。

この差はどこから生まれたのか?

答えは
「知名度だけあってコンテンツ制作力が無い人と知名度を活かして優良コンテンツを作れる人の差が出た」という事です。

知名度だけあっても伸びないという事実は数年前のアルゴリズムでもハッキリと出ました。
そしてその傾向は今後更に加速していきます。

これはYouTubeに限らず、Twitterインスタなど、ほぼ全てのSNSが同じ方向に向かって進んでいます。

エセインフルエンサーの定義

エセインフルエンサーの定義は

「知名度やマーケティングの知識はあってもコンテンツ制作能力がない人」です。

そういう人は知名度やフォロワー数登録者数が多くても今後インプレッションが激減する未来が待っています。

小手先の手法や裏技を使いパクって動画を作った人たちも今後は全くインプレッションがとれなくなると思います。

今後は「いかに一芸に秀でたコンテンツを作れるか」が非常に重要になって来ます。

これまでのSNSの世界はどちらかというと「マーケター寄りの施策が有利」でしたが、今後はイーロン・マスクが言っているように「クリエイター至上主義」に変わっていくと思います。

もし自分に芸が無いと思っている人は優秀なクリエイターと組んでコンテンツを作るのも良いと思いますね。

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