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【ケーススタディ】「自分のこと、きらいになっちゃいそう。。」と子どもが言ったら。

朝、いつもより遅く起きた小1の娘。
さっそく寝起きから不機嫌。

母は寄り添い、着替えを手伝おうとするが、
「自分でする!」と身体を固くして拒む娘。
朝支度に忙しい母はすぐに手放し台所へ。

娘は着替えが進むどころが、動きが止まってる。
髪の毛を結ぶのは母なので、結んでんであげていたら、、、

娘「自分のこと、きらいになっちゃいそう。。」

母「そっか、きらいになっちゃいそうか。」
母「起きられなかったから?」
娘「・・・うん。。」
母「そっか、きらいになっちゃうかぁ。。。」
娘「・・・うん、きらい。」
母「起きられなかったから?」
娘「・・・うん。。」

娘に名札を付けるのも母の仕事。
そこでうっかり、名札が安全ピンから外れたままで娘の左胸につけてしまった。
安全ピンだけくっついた胸元。

母「ママ、失敗しちゃったぁ。自分のこと、きらいになっちゃいそう。。。」
娘「ぷぷぷ。名札ない~~」

少し機嫌がよくなった娘。
着替え終わり、朝食も食べた。

娘「ママ、自分のこと、きらいじゃない?」
母「んーー、そうね。きらいじゃないよ。あなたは自分のこときらい?」
娘「んーー、きらいじゃない!」

登校前の玄関。
我が家には玄関に鏡がある。

母「見て、鏡。かわいいでしょ?鏡の中の自分に、きらい、って言える?」
娘「かわいい。いえないーー」
母「ね。大好きでしょ~?」
娘「ん。大すき!行ってきます!」

朝のあわただしい30分間の出来事。成功。


これまでの経験で、なんとか自分の役割に気づくことができました。与えられた役割を全力で全うするため、「わくわく」と「ドキドキ」のど真ん中を走ります。 サポートでの勇気づけ、素直に嬉しいです\(^o^)/