ノサカラボ
朗読劇「アルセーヌ・ルパン　＃３　緑の目の令嬢」

９月３０日（土）昼の部、１０月１日（日）夜の部にて観劇してきました。

配役は以下の通り。（敬称略）
関智一　　　　　　　：アルセーヌ・ルパン（ラウール・ド・リメジー）
木村良平　　　　　　：モーリス・ルブラン
伊藤美来（９／３０）：オーレリー・ダストゥー〔Ｗキャスト〕
高橋李依（１０／１）：オーレリー・ダストゥー〔Ｗキャスト〕
諏訪部順一　　　　　：マレスカル
井上和彦　　　　　　：プレジャック
竹内栄治　　　　　　：ギョーム
金光宣明　　　　　　：ジョド
他、１０名のアンサンブル

ルパンの関智一さんと、ルブランの木村良平さんは変わらず。
確か、金光宣明さんも、シリーズ１回目のアンサンブルに出演されてたと思うので…たぶんシリーズ皆勤賞はこの３人かな？
もしかしたら、アンサンブルの中にも皆勤賞が居たりして？

さて、色々と書きだす前に、本公演について…
今回の、４公演全てで生配信がありまして、そのアーカイブ配信もあるとのことなので…興味がありましたら、是非とも御覧になられますように♪
以下のリンクは、その配信の案内に関するＷｅｂページになってます。
（購入期限は１０月２０日２３時、視聴期限は同月２７日２３時まで。）

今回の物語り、「緑の目の令嬢」については…
知る人ぞ知る、アニメ映画「ルパン三世　カリオストロの城」に影響をあたえたものということもありまして…正直に言うと、活字としては読んでいない為、ほぼ前知識なしでの観劇になったのですが…
ま～そのまんま同じわけはないわな、と（苦笑
ただ、宮崎駿監督が、この物語りから色々な佳きエッセンスを抽出されて昇華されたのかが分かる…そんな気がする観劇でありました（笑

さて、あとは…これまで通りに、感じたことをつらつらと…

開幕直後の、駅舎での雑踏…いわゆる、ガヤ、なのだけど…
初めは録音かな？って思ったのだけど…いやいやいや、アンサンブル１０人全員によるものでありました！すんごいよ、これ！！これを実際に見聞きできたのが最大の収穫と言っても過言…いや、過言か？（笑）…じゃないくらいに自然にそのシーンの情景が浮かんでくるぐらいに、１０人の合わせ技として合体必殺技をくらった気分です（笑
ここ以外にも色々なシーンでガヤがあり、メインストーリーを脇目に観ながらのマルチタスクではあるものの、そこを注視するのも楽しかった♪
脇をかためる役者さんたちもやっぱすごいんだな、と…
（追記）アンサンブルの中でも序盤に大活躍だった碧き目の美しきコンスタンス・ベークフィールド役などを演じてらした井上歌奏子さんのつぶやきを見つけたのでぺたぺた。１枚目の写真の説明に、アンサンブルの皆さんの御名前も載せてくださってるのも有難くすばら♪

（以上、追記終わり）

諏訪部順一さん演じるマレスカルが手下を呼ぶ時の「指笛」、あれって実際に吹いてたのかな？音の大きさ的に、諏訪部さん自身が吹いてる様に感じたんだけど…ホント多芸でらっしゃるなぁ、と…
（私は指笛を吹けません（苦笑））

関智一さんのアドリブ、毎回の楽しみでありますが…今回は控え目だったかもしれない？などとは思うものの…ジョド役の金光さんの差入れのアンパンに言及したり、急ぐ馬車を演出する発声がラマーズ法だったりと、要所で頬を緩ませてくれて…ホント安心するなぁ、と（笑

１５分休憩をはさんだ後のシーン、鼻歌のオーレリーが侵入者に気付き驚くシーン…伊藤美来さんの時には何にも思うところはなかったのですが…高橋李依さんの時になって何故か「あれ？きらきら星じゃないんだ…」などと…あ～いえ、こちらの話しでして…とあるソシャゲのマスターミッションボイスを連想したなどと（笑

と、こんなところかな…
ノサカラボの、関智一さんと木村良平さんのアルセーヌ・ルパンのシリーズと、山寺宏一さんと水島裕さんのシャーロック・ホームズのシリーズについては、今後とも行ける限りは観に行けたらなぁと思うばかりです。

ただ、少し心残りというか…個人的なわがままというか…
前回の公演からもうかなりの年月が経ってしまったけど…
水島裕さんプロデュースの笑う朗読だったり、ラフィングライブの様な笑いに特化した公演も心待ちにしておりまして…
ま～こればかりは行事ものでもなく、役者さんたちのタイミングだったり予定次第だったりなところもありますので…気長に待っていたいな、と…
（追記その２）
水島裕さんも観劇にいらしてた！そのつぶやきをばぺたぺた。
確かルブランの作品に「ルパン対ホームズ」（ホームズはルブランの作ではなくコナンドイルの作なので、正しくは「アルセーヌ・ルパン対エルロック・ショルメ」らしい…）があるので…期待しちゃうなぁ♪

（以上、追記その２終わり）

今月はあと２つ、有楽町で「ボイスシネマ声優口演２０２３」ってのと、五反田で「パ・ドゥ・ドゥ」という公演のチケットに恵まれました。
どちらも楽しみであります♪