舞台観劇記録(2023-No.002)

まずはじめに…前置きというか、言い訳といいますか…
素人故の乱文・散文でのメモ書き程度のものですので、ご勘弁を(苦笑

http://saeko.officialblog.jp/archives/38232267.html …φ(.. )メモメモ
島津冴子ファンクラブ Blue Moon
声物語4 オリジナルVoiceドラマ「永遠の記憶 あの恋のつづき」
&トークショウ

1/28に、昼・夜ともに参加。
物語は休憩なしの2章構成で、フランス革命に至る1789年のパリと、凡そ現代と思われる同じくパリを舞台にした、フィクションドラマってとこかな。
配役は以下の通り。(章を移っても役名変わらず。)
ピエール  :飛田展男
フィア   :島津冴子
ドローネ  :島田敏
エリス   :岡本麻弥
モーリス  :陶山章央
ナレーション:鷹森淑乃(以上、敬称略)

もうね…ほんと、何から書いたものか(苦笑:ここまで既に400文字弱w
まずはキャストの豪華さから、か…
昨年9月に案内のあった時から既に書かれていた通り、「機動戦士Zガンダム」と「サクラ大戦」シリーズに名を連ねている方々が出演とのことで…
私がこのチケットを確保するに至ったのもキャスト陣からZガンダムにまつわる話しを何かしら聞けるかな?という淡い期待を抱いたからです。
視聴当時でなく後年に自覚したことなのですが、アニメキャラクターに対しての初恋がフォウ・ムラサメだったと言えるほどに魅せられた女性です///
あ、すいません、サクラ大戦の方はほぼタイトルのみ知る、な感じです(汗

物語の1章、民衆側のピエールと、貴族側のフィアとの、吊り橋効果にも似た身分違いの恋とその葛藤が描かれ、バスティーユ襲撃で幕を下ろすことになるわけですが…もうね、まんまZガンダムのカミーユとフォウを重ねてしまうんですよ…
してやったり顔の島津さんが目に浮かぶようです(笑:たぶん、脚本の三井秀樹さんや陶山章央さん辺りもこういうのに寄与してたりして…陶山章央さんに至ってはキャストの人選にも携わってらしたとか♪
私見的な細かいところを言うと、二親ともに恵まれずに「ざまあないぜ」とか高慢に言わせしめてしまう様な育ちのカミーユに比べたら、野心家で首をくくる末路を辿ってしまった父親とは反して人道的な母親には恵まれたピエールのが育ちがよかったな~とか…勘の良さというか、独特な物事の捉え方は、これがニュータイプか(笑)と思えるとこが共通点だな~とか…
中の人つながりで言えば、エリスが元貴族という辺りは、元はティターンズだったエマさんと境遇が似てるのかな~とか思ったり…
最終盤では、ドローネがモーリスの決死の挺身によって道連れになるわけですが…御二方とも演技の迫力がまさに決死の様相で…永遠のフォウもとい永遠のフィアのシーンの、熱が消えてゆく落差に助長してるんじゃないかという気にもなるほどの熱量で…めっちゃ迫力ある落ちっぷりでした(笑:プロの声優さんってほんに凄いね…落ちる前の、ドローネの「お、落ちる!」がどうにも笑いを誘っていたのはアドリブだったのかな?ともw

2章はがらりと変わって、平和な現代のパリの様相で…
身分違いもしがらみもなく、魂の惹かれあう2人がちゃんと出会えた後のお話し…仲睦まじくも幸せを謳歌し、そうこう書いてるうちから口の中が甘ったるくなる様な(笑)日常を経て…ちょっとした転機を迎えた後、大団円を迎えるわけですが…
言葉にして相手に伝えることの大切さ、この1点だけはしっかりと私自身に残ったかな…もともと前々から大切なことと認識してることだからこそ、今回も認識を新たにした思いです。
相手を想っていても別れなければいけない物語りも数あれど、ちゃんと一緒に居られるハッピーエンドは心地の良いものですね。
あ~そうそう、2章の、バーでの、猫の鳴き声!たぶん島津さん、よね?
めちゃんこキュートだった///
2匹の猫がご家族にいる島津さんならでは、なのかな~と♪

はてさて、ここまで長く書いてきましたが…これだけで終わりませぬ(笑
むしろここからが、ってな位にトークショウの内容もすばらでありました。
とは言いつつも、既に記憶があやしくなりつつあるので…
箇条書きにしてお茶を濁します(苦笑
・陶山章央さんの恥ずかしい話し、ランウェイで指ぱっちん。
→田中真弓さんは殊の外好みで、事ある毎に話題に上げるのだとか(笑
→(身長148 cm→サクラ大戦の桐島カンナは197㎝)
・飛田展男さん、池田秀一さんから「(エンドロールの声の出演の表記で)シャ〇のが上にあってゴメンな。俺からは何も言ってないんだけどな。」みたいなマウ〇ト発言(注:個人的な曲解ですw)に対し、口には出さず心で「演技で勝ちますから」と闘志を抱いていた、とか。
・エマさん(24歳)を、当時高校生17歳で演じていた岡本麻弥さん。
→保護を口実に鈴置さんと池田さんの間におさまるも、2人の酒気でクラクラに(笑:午前中からの収録なのにw(昨日のが残ってるんだわなw)収録後、昼日中からも呑み始めていたとかww店の酒を全て平らげ、更に追加をさせたとかwww
等々、当日帰途のメモ書きツイートもぺたぺたしておきしょかね…

納谷悟朗さんや、たてかべ和也さん、山田康雄さんの名前も出てたような気がします…懐かしくも昔を語り合う上で、故人を偲ぶことも増えてきましたが…笑納することこそ素晴らしい先人を讃えることだと思いました。
皆さんもどうぞ永く健康で、先達として後進たちに背中を見せ続けていてほしいと願うばかりです。

今回が声物語という会が4回目とのことで、フォウ・ムラサメのことを語る機会として、必然のことだったのかな、なんて個人的には思います。
島津さんの想い、業界の実態、関係者の思惑、等々…何一つとして、私が知ることができなかったことだけど…最期の出演者挨拶で、この会を無事に終えられた島津さんの流した笑顔の涙が物言わずとも多弁でありましたと…
手前勝手な解釈、ではありますが。

末筆ではありますが、飛田展男さんのご出演が適い、島津冴子さんの中で沸々と湧く想いをこの会に込めて披露して下さったこと…1ファンとして、観客として参加できたことが大変嬉しく、大変有難く…彼の劇場作品の発表の折から続いていた喪失感や残念さ、憤りを…昇華して頂いた気持ちです…
とめどなくなってしまいましたが、島津冴子さんをはじめ、キャストの方々と、開催に関わった全ての方に、心よりの敬愛と感謝を♪

蛇足:夜の部、ドラマ終盤で退席された車椅子の方…大丈夫だっただろうか…島田敏さんの、音圧強めの台詞の度に身体が反応されていて…口元のマスクも…復調していますようにと祈るばかり…身体の不調を考えから外してでも伺いたくなる気持ち、解らないではないから…

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