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「読書できない人」が知るべき4つの勘違い これを捨てれば読書家になれる

本は知識を得たり、考えを深めたりして、自己成長するのにとても効率の良いものです。

しかし、中には「本を読むのが苦手」という人もいます。

そんな人たちに理由を尋ねると、明確に本を苦手とする理由があるわけではなく、「なんか苦手」「面倒くさい」「疲れる」そんな言葉が返ってきます。

「長文が読めない」といった明確な理由があるわけではないのなら、もしかしたら本に対する「向き合い方」に原因があるのではないでしょうか。

◆本がもつ謎の重圧感からの解放

「本」が価値のあるものであることは疑いようのないことですが、その価値こそが放つ重圧感が「読書」に対するハードルをあげているとも言えるのではないでしょうか。

ともすれば、以下のことを意識すれば、読書に対するプレッシャーから解放されて、気軽に本と向き合うことができるかもしれません。

1.「本の内容をすべて理解しなければならない」という勘違いを捨てる

本は作者が伝えたいことを文章に落として整理(編集)された、有益な情報のかたまりです。ですが、その情報すべてが「自分のタメになるものか」というとそれは別の話です。

人によって必要なものや、役立つ情報は変わるものです。すべてを理解して血肉にしようと思う必要はありません。読み流してピンと来たところだけ記憶にとどめたり、メモを取ったりすればそれで十分なのです。

2.最初から最後まで読まなくていい

それと同じように、本は最初から最後まで読み切る必要もありません。本には「目次」が用意されているので、気になるところだけかいつまんで読めばいいのです。また、読んでいて「これは知ってるな」と思ったり、「面白くないな」と思ったらページを飛ばすことも、ストレスなく読書を楽しむコツです。

3.読書は娯楽 楽しむためのものと考える

本を読むことは勉強ではなく「娯楽」と捉えるのが、読書を嫌いにならないためには大事です。つまらないと思いながら読み続けることは、あなたを読書から遠ざけることに他なりません。さっさとその本を置いて、浮いた時間で別のおもしろそうな本を探したり、お菓子を食べたりする方がずっと有益でしょう。

4.本を読む時間を確保する必要なんてない

読書をするのに、「よし、今日は本を読もう」なんて時間を確保する必要はありません。空いた時間にちょっとずつ読めばいいんです。たとえばスマホを触ったり、ネットニュースを読むくらいの気軽な気持ちで、とりあえず。「とにかく気軽に本をめくってみること」これが一番大事です。

◆オーディオブックで聴いてみよう

今回は読書が苦手な人が陥りがちな4つの勘違いをご紹介しました。

・本の内容をすべて理解する必要はない
・最初から最後まで読まなくていい
・気負わずに「娯楽」として楽しむ
・わざわざ読書のための時間を確保しないでいい

とはいえ、なかなか実践するのはむずかしいかもしれません。そういう人は、一度「オーディオブック」で聴いてみて下さい。なぜなら、自然に上記の勘違いを意識せずに本の世界に入れるからです。

オーディオブックは受動的な読書なので、ちょっと集中力が切れるとどんどん先に流れて行ってしまって聞き逃します。また、聴いてる途中で考え事をはじめてしまったり、別の本に浮気をしたりして、ずーっと本に集中し続けることは稀かもしれません。

でもそれでいいんです。なんとなく流れてくる本の内容に耳を傾けながら、「ピン」と来たところを聴きなおしてみたり、自分なりに解釈して考えてみたり。そうやって楽しむのが、本を嫌いにならずに読書を続けるコツだと言えます。

◆聴き放題で

そういう聴き方だと、1冊ずつ買うのももったいないと思うので、月額750円で聴き放題の「聴き放題プラン」をオススメします。最初の1カ月は無料なので、だまされたと思って試してみて下さい。

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