「今年こそ目標達成したい人」が聴くべき本4選

あけましておめでとうございます。

最初はなんだか自分が聴いた本を紹介するのはとても緊張して、不思議な感じがしていたのですが、ようやく慣れてきた気がするイトウです。昨年audiobook.jpブログの記事をご覧いただいた方、Twitterなどでシェアしてくださった方、皆さまありがとうございました。今年もたくさんオーディオブックを聴いて、素敵な文学作品や、お役に立ちそうな作品を紹介していきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、今日は1月15日。早くも1月の半分が過ぎ去ろうとしています・・・
皆さんは、今年の目標、もう決めましたか?

1年の初めということで、心機一転、新しいことを始めようとか、今までうまくできていなかったことをちゃんとやろうとか、決意している方も多いはず。早寝早起き、禁煙、読書、ダイエット、運動、英語の勉強、片付け、日記を書く、節約など、皆さん様々な目標を立てていらっしゃるかと思います。

ここで質問です。
昨年の目標は、なんでしたか?
12月に振り返って、その目標は達成できていましたか?

実は、昨年も同じ目標を立てていたんだけどやらなかった、1か月か2か月はできていたけど結局やめてしまった、という方も多いのではないでしょうか。(私もその一人です・・・)

そこで本日は、新しいことを始めたい、生活習慣を今度こそ見直したい、というあなたにぜひ今聴いておいていただきたい、習慣化の極意がわかる作品をご紹介します!

あなたの「続けたい」「やめたい」習慣は何ですか?

今回まずご紹介するのは、習慣化コンサルタント・古川武士さんの『30日で人生を変える 「続ける」習慣』『新しい自分に生まれ変わる 「やめる」習慣』(いずれも日本実業出版社)です。

著者の古川武士さんは、個人や企業に対して習慣化を助けるコンサルティングを専門に行っている「習慣化コンサルタント」

なぜ多くの人が自分の目標を達成できずに三日坊主になってしまうのか。なぜ一度身についたと思った習慣がまたできなくなってしまうのか。どうすれば「自分には意志の強さがないから」とあきらめずに、習慣化を実現できるか。そういったことを理論化して多くの方に紹介している、習慣化のプロフェッショナルです。

きっとこの記事をお読みの方の中にも、試してみたけど全然続かなかったことや、やめたいのにやめられない習慣などがあるはず。なぜ人はなかなか習慣を変えられないのでしょうか?

古川さんによれば、それはもともと生き物が持っている性質であり、変化を避けようとする「習慣引力」が働いているからだといいます。頭では変えたほうがいいと思っていても、体がそう簡単には変化しないようになっているから変えられない、というわけです。

では、その習慣引力に抗いつつ、自分の思うように習慣を変えていくにはどうすればいいか?ということが、この2冊では理論と実践の両面からじっくりと解説されています。

詳しい方法は、身につけたい習慣・やめたい習慣によって異なるため実際にオーディオブックを聴いていただきたいのですが、あらゆる習慣化に共通すると紹介されている重要なポイントは下記です。

・なぜそれを習慣化したいのか?という「骨太の理由」を持っていると習慣化は成功しやすい。

・習慣を変えるためには「反発期」「不安定期」「倦怠期」というステップがある。これを全部乗り越えないと習慣として定着したとは言えない。

・習慣化は同時期に2つ以上取り組むと挫折しやすい。1つずつやること。(例えば今より早起きしてジョギングを始める、というのは2つの新しい習慣が混じっているので挫折しやすい)

・一気に変えようとしない。まずはちゃんとクリアできるベビーステップで始める。

・自分がちゃんと習慣化できるようにするためのアメとムチを決めておく。

・1日できなくてもあきらめないように例外ルールを決めておく。

これらはどちらの作品にもしっかり説明されていますので、詳しくはぜひ2冊を聴いてみてください。

この中だと、同時に2つやってはダメ、というのが個人的には一番心に刺さるアドバイスでした。思い切ってあれもこれも始めたい、と思いがちですが、ぐっとこらえて1つずつ取り組んでいかなくてはならないのですね。

そしてもう1つ重要なポイントがあります。それは、どんな習慣を身につけたいか・やめたいかによって、習慣化に必要な時間が異なるということです。

古川さんによれば、習慣にはこのように3つのレベルがあり、それぞれ習慣化の難易度・習慣化に必要な期間が異なります。

・日々の日課などの「行動習慣」なら、1か月
(例:日記をつける、片付け、勉強、家計簿をつけるなど)

・体のリズムにかかわる「身体習慣」なら、3か月
(例:早起き、運動、ダイエット、禁煙など)

・思考・正確にかかわる「思考習慣」なら、6か月
(例:ポジティブ思考、ストレス発散思考、論理的思考など)

あなたが今年やってみたいと思った習慣は、どれに該当するでしょうか。

もしあなたが思い浮かべたのが1か月で変えられる「行動習慣」なら、先にご紹介した作品のうち『続ける習慣』のほうをまず聴いてみることをお勧めします。もし「身体習慣」や「思考習慣」であれば、より手ごわい習慣化に取り組むノウハウや、個別のやめたいこと別にQ&Aも書かれている『やめる習慣』がおすすめです。

タイトルは真逆になっていますが、やめたいことは、習慣化して続けたいことの裏返しでもありますので、迷った方は気になるほうをとりあえず選んで聴いてみてもかなり参考になると思います。ご興味があれば、両方をじっくり聴いてみることをお勧めします。

さらに難易度UP!「早寝早起き」と「完璧主義」を何とかしたい方へ

上で紹介した『続ける習慣』『やめる習慣』で、習慣化の原則や個別の習慣化への取り組み方はちゃんとわかったけれど、もう少し個別の習慣に踏み込んで絶対習慣化できるように教えてほしい!という方のために、古川武士さんの作品をさらに2作品ご紹介しておきます。

『新しい自分に生まれ変わる 「やめる」習慣』の中で、身体習慣のなかでも特に手ごわいとされているのが「早寝早起き」の習慣です。

早起きが難しい理由は、仕事のリズムや人との付き合い、突発的な用事があるなど、いろいろな生活習慣が複合的にからんだ結果として、起きる時間が決まっているからです。だからこそ、早起きの習慣を身につけるには生活全体を視野に入れて考える必要があります。(p.167)

そんな方にぜひ丸ごと1冊じっくり聴いていただきたいのが『人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術』(大和書房)です。

これまでの2作品と重なる部分はありますが、この作品では早寝早起きの習慣化に絞ってありとあらゆる点から実践方法が紹介されています。

事例や対処法がとても豊富ですし、あらゆる習慣の基礎になる「時間」を確保することにもつながる、生活全体を改善することができる習慣化ですので、早起きの悩みが少しでもある方にはぜひ聴いていただきたい一冊です。

そしてもう一つ手ごわいのが「思考習慣」の一つである「完璧主義思考」を改善する方法です。これは『力の抜きどころ 劇的に成果が上がる、2割に集中する習慣』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)にて詳しく紹介されています。

思考習慣を変えるのに必要なのは6か月。そしてこの思考習慣は、プライベートだけでなく仕事の面でも大きな変化をもたらしてくれるはずです。

この作品については、昨年すでに詳しく紹介していますので、ぜひこちらの記事もご参照ください。

2019年、もう1月は半分過ぎ去ってしまいましたが、あと11か月半あります。古川武士さんによれば「行動習慣」なら1か月1つ変えていけるそうなので、毎月違う習慣に取り組んでいけば、10個以上の新しい習慣を手に入れることができる可能性があります。

ちなみに今回紹介した4冊はいずれも4時間未満のオーディオブックですので、倍速で聴く方は2時間で聴き終えられてとっても手軽なのもおすすめポイントです。あらゆる習慣化に効くので、毎年、年の初めに聴きなおすのもよいかもしれません。

今年こそは自分の生活を具体的に変えていくために、ぜひ気になる一冊をオーディオブックで聴いてみてくださいね!

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