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有隣堂書店さんでオーディオブックを直接おすすめしてみた

こんにちは。audiobook.jp運営のイトウです。
オーディオブックについて語るアドベントカレンダーもついに10日目。今日は個人的に今年一番のイベントでもあった「オーディオブックのムック本発売」と、有隣堂書店さんとのコラボについてご紹介してみたいと思います。

オーディオブックのムック本を発売しました!

audiobook.jpを運営するオトバンクは、11/7(火)に『一生読書を楽しみたい人のオーディオブックMasterBook』というムック本を全国発売しました!🎉🎉🎉🎉🎉

関根さん親子が表紙を飾るこの本は、「まだオーディオブックを知らない人が読むと、オーディオブックがどんなものかわかり、使い始めることができる」ことを目指して企画・製作しました。

既にお使いの方は実感されているかもしれませんが、「オーディオブックを聴いている」というのは遠目から見ても全然わからないですし、魅力や使い方をしっかりご紹介するためには、お伝えすべきことがたくさんあって、「なるほど、そういうことね、使ってみるよ」といっていただけるまでに様々なハードルがあると感じています。

今年このムックを発売し、この本のページをめくりながら「オーディオブックってこんなサービスなんですよ」とご紹介ができるようになったのは、とても画期的なことだな~と感じています。

このムックを作った背景や、内容の紹介、発売している場所などについては別のnote記事でご紹介をしているので、よろしければこちらもご覧ください。

販売中の店舗リストはこちら!

有隣堂書店さんで、直接おすすめをしてみた!

この本を発売するにあたり、神奈川県横浜市を拠点とする書店・有隣堂書店さんとタッグを組んで、オーディオブックのフェアを開催させていただいています。

その名も「オーディオブック気軽に体験フェア」!

店頭でのご紹介はこんな感じ。ムック本と、ムックで紹介しているオーディオブックで聴ける本を含むフェアを準備し、各店で大きく展開していただきました!(フェアの各作品のオススメコメントも書かせていただいてます)

このフェアの中で「オーディオブックサポーター」と題したイベントも実施。私たちaudiobook.jpの運営スタッフが11月の週末、各店舗にお邪魔して、お店に来られた方に直接、オーディオブックについて紹介させていただきました。

「まだオーディオブックを知らない人」と話してみて感じたこと

実際にフェアをやっている棚の近くに立って、ご興味を持ってくださった方とお話してみて、個人的にいくつか感じたことがあります。

まずは、オーディオブックが何かを知らないけれど、お話ししてみると「そういうものがあったんだ!」と興味を持ってくださる方が多くて嬉しい!ということ。

日本でもたくさん発売されてきた「カセットブック」をご存じの方や、ラジオを聴くのが好きな方は、本を音声で聴くということにはなじみがあるようでしたが、それがアプリで聴ける・聴き放題で聴けるということには驚かれる方が多かったです。

ハイテクな世の中になったな~、というお話をされた方がいらっしゃったのが印象的でした。

まだまだオーディオブックのことを伝えきれていないんだなと思うと同時に、これからさらに広げていけたらいいな、とも改めて思いました。

また、身近な誰かにオーディオブックをおすすめしたい、音声で本を読めたらきっと喜ぶはず、というお話をされる方を直接サポートできたのもとても嬉しかったです。

ご自身は紙の本を読んでいるけれど、ご家族やご友人に、本を目で読むのは難しいという人がいる。普段は音声で聴けるように自分で工夫して楽しんでいる。そんな中でこのフェアを見つけました、という方と何人もお話をすることができました。

「今日ここでオーディオブックのことを知ることができて良かった、帰ったら伝えてみます、ありがとう。」といったお声を掛けていただいて、ジーンと来てしまうことも。

今回本を作ってみたことで、まさにお届けしたい方に届いた!と実感できてとても充実感があり嬉しかった瞬間です。

もちろん、書店に本を買いに来られた方ということで、「私は紙の本を読みたいから今は使わない」という方もいらっしゃいました。紙の本と音声をジャンルで使い分けている方も多いですし、個人的にも紙の本でじっくり読みたいと思う本はあります。

それでも「オーディオブック」という、読書の別の選択肢があるということをいろいろな方に直接お伝えできる、とても貴重な機会だったなと思いました。


今日のアドベントカレンダーはちょっと真面目なお話になりましたが、この辺りで終わりにしたいと思います。オーディオブックを周りの人におすすめしたいなと思ったら、ぜひムックも活用してみてくださいね。

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