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「きく」の三段活用で、オーディオブックの濃厚読書!コンテンツプランナー・いさむしさんの活用術。

「audiobook lover」として、オーディオブックユーザーさんをご紹介するこちらの連載。(名称変更しました)今回は、WEB広告の企業でコンテンツプランナーをされている、いさむしさんをご紹介します。

いさむしさん
「渋谷のWEBマーケティング支援会社でコンテンツプランナーを任せていただいています。コンテンツ企画の着想は「実体験・マンガ・本」から得ているのでオーディオブックにはいつも助けてもらっています。」
Twitter:https://twitter.com/isamushi_1024

子ども誕生で家では絵本が中心。外での読書をオーディオブックに。

——オーディオブックを聴き始めたきっかけを教えてください!

最初のきっかけは、原書が英語の本(和訳)を読もうとしたことです。
和訳は翻訳者にもよりますが、ちょっと読みにくかったりします。でも、オーディオブックなら本の聴き流しができるから読むより楽かな?と思って試してみたことがきっかけです。

それから、ゆるーく本を聴いてはいたのですが、子供が生まれたことをきっかけに、本格的にオーディオブックにハマっていきます。元々、読書が好きで家にも本がたくさんありましたが、場所をとってしまうので「家から本棚をなくそう!」ということになったのです。そのタイミングで最初は全部の本を電子化しようかな?とも考えたんですが、タブレットで読むと目も疲れてしまうし、あまり本が読めなくなってしまうかもしれないなと思って。

——お子さんが生まれてガラリと環境が変わったんですね。普段はどのようなオーディオブックの使い方をしていますか?

いつもは通勤時、寝る前、散歩中に聴いています。

よく聴いているのは電車での移動中ですね。通勤に40分くらいかかりますので、その時間を使って2倍速にして集中して聴いています。散歩中は少しゆっくり聴きたいので、1.5倍速が私の耳にはちょうどいいですね。

子どもが生まれたことで、家では絵本の読み聴かせをする時くらいにしか本を開かなくなりました(笑)。本は読みたいけど、家族と過ごす時間も大切にしたいので、読書の効率を上げないといけない。そうなるとオーディオブックが1番いいなと思っています。実際に読書量も以前の2倍くらいになりましたよ。

——オーディオブックで聴いて特によかったな〜という作品を教えてください

一度読んだ本をオーディオブックで何度も繰り返し聴くことが多いです。好きな作品がたくさんあるので悩みますね…。特に好きな作品を挙げるとしたら…まずはちきりんさんの本。どれも大好きで繰り返し聴いてます。

あとは紙の本でも何度も読んでいる、『ストーリーとしての競争戦略』ですかね。楠木さんやちきりんさんの作品はマストで読んでます!

小説だと『バッタを倒しにアフリカへ』や『教団X』や『モモ』も面白かったです。オーディオブックはちゃんと資料もダウンロードできて、それを見ながら聴けるのがいいですよね。

サピエンス全史もそうだし… こう見るといっぱい買ってますね(笑)

”きく”の三段活用を意識。最後には「つっこみを入れながら聴く」

——オーディオブックを読む上で意識されていることがあるとnoteで書かれているのを拝見したのですが、具体的には何を意識されているんですか?

読書って著者との対話だとかよく言うじゃないですか?
それと一緒でオーディオブックも「対話」が大事だと思っています。

くわしくはこちらに…!▼

ブログにも書いた「きく」の3段階という話があります。
普通の本で読み流すところは「聞き」流して、重要なところは前のめりになって「聴いて」、より思考を深めたいところは“ask”や“question”の「訊く」。本に書いてあることはあくまで著者の意見なので、納得する部分も“あえて”聴きながらつっこみを心の中で入れてきちんと自分の意見をもつようにしています。

——聴きながらつっこみを入れると、より一層本の中身が自分のものになっていきそうですね。ありがとうございました!!

【編集後記】本格的に利用し始めてからわずか1年足らずという中でも、多くの場面でオーディオブックを活用し、自分流の楽しみ方も確立しているいさむしさん。3つの「きく」という視点から、オーディオブックを通じて様々な学びを得ていらっしゃるようです。今後もぜひ、熱血オーディオブックユーザーとしてよろしくお願いいたします!


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