【手帳】年間5冊以上手帳を買い試している私の手帳へのこだわり その1【怪文書】

突然ですが、私は手帳が好きです。
どのくらい好きかというと、大きい文房具屋の手帳コーナーに行くと2時間動けなくなるくらいには好きです。何をしているか?何の手帳を買うのが最善の策なのか売り場で長考しています。
この3年ほどは1年で通算5冊以上買っては試し、元の手帳に戻してみたり、不満が出ると手帳を買い直したり、手帳の使い方を深夜にガチ悩みしたりなどしています。
今年は数えたら7冊買っていて引きました。



手元にあった2023年の手帳(の一部)。全部使ってあげられなくてごめんよ

今年の手帳(~2023年12月までのもの)を最後に買ったのはなんと9月。
使っていた手帳に不満が出たので来年用に買っていた手帳をどうしても試したくなり、しかしまあ2023年の手帳はもう普通には売っていなかったのでAmazonで頑張って見つけて買いました。

ここまで読んで引いた方はきっと正しいです。
好きというより、「執着している」という方が正しいと思います。ある種の強迫観念に駆られている。ない方が幸せになれるのではないかとたまに思います。
今日はそんな私の、手帳への異常なこだわりを記そうと思います。恥ずかしいですね。
これを最後まで読んだ方は私と同じ手帳病にかかってしまうかもしれません。

==============
前置いておきますが、手帳に可愛いイラストを描いたり、びっしり何か書いたりなどはしていません。よくSNSや手帳の使い方の本に出てくるような可愛い手帳の使い方は面倒かつ特にやりたいと思わないのでやってないです。
文字は基本走り書き、とても簡素な使い方をしています。

いつから手帳が好きか


昔からそこはかとなく好きでしたが、はっきり好きになったのは2017年、赤ピンクのカバーのほぼ日オリジナルを使ってからです。

思い出深い2017年の手帳



ちょうどいいサイズ感で色も可愛く、そして何より中身の1日1ページを使うことが楽しいなと思いました。翌年の2018年にほぼ日weeks MEGAを買い完全にはまりました。


2018年の手帳。色が絶妙

そこから毎年様々な手帳を試しだんだん様子がおかしくなり現在に至ります。

・モレスキンのバーチカル
・ほぼ日オリジナル
・ほぼ日weeks
・ほぼ日weeks MEGA
・ジブン手帳(オリジナル、Biz、Lite、days)
・handsオリジナルの手帳
・ほぼ日dar free
・torinco数種

など様々な手帳を使ってきました。
この辺の歴史はいつか書けたら詳しく書こうと思います。

なぜ紙の手帳が好きなのか

いくつか深い訳があります。

スマホから離れたい

スマホ中毒の自覚があります。
何かしようと自分の中で計画しても、スマホの画面を1分眺めていると何をすべきだったか忘れ1時間ネットサーフィンしてしまうということがザラにあります。本当です。何なら2時間します。

Googleカレンダーや手帳アプリなどはデジタルでとても便利です。稀に浮気します。
しかし、スマホ管理にすると最大の欠点「携帯を開かないと予定を確認できない、書き込めない」が。予定を見るために携帯を開いたのに気が付いたら1時間Twitterしてた!みたいなことが多々起きます。
だから私はデジタルではなくアナログの手帳にこだわっています。
あと、私はiPhoneユーザーなのですが、iPhoneのGoogleカレンダー、使わせたくないのではと思うくらいには使いづらくないですか?

紙に書くことが好き

デジタルの利点は

・書き換えが簡単
・週間・月間・1日など見方を変えられる
・携帯やPCなど好きな端末から使える
・文字がいつでも綺麗

などあると思います。利便性を考えたらデジタルには勝てないですね。
しかし、私は紙にペンで書くことが好きです。また、書いた文字にデジタルにはない感情が乗っかってくると思っています。
また、手帳のいいところはフォーマットをある程度自分の好きに使えることだと思います。横にTODOリストを書いたり、メモを書いたり、落書きしたり。そういった自由な使い方がgoogleカレンダーなどのデジタルでは難しいです。だから私は紙の手帳が好きです。

ライフログを書きたい

私が世の中で怖いもの、たくさんあるのですがかなり上位に「忘れること」があります。昔からアルツハイマーに異常に怯えています。
医療の進歩でどうにか治るものになってほしいです、本当に。

子供の頃の記憶が歳を取るにつれてどんどん消えていく。友達に会った時に「あの時〇〇したよね」と言われ、友達は覚えていてくれたのに私は全然覚えていないことがよくあります。
いつか今より色々忘れて行ったりしたときに自分の記憶頼りだと今まで経験、感じてきたすべてが消えてしまう。思い出が消えるのが怖い。
そこで毎日のライフログや日記を残して、数十年後に見返したときに「全然覚えてないけどこんなこともあった気がする」と懐かしみたい。
そんな理由でライフログをつけたいと思っています。

ちなみに、7年ほど、気が向いた時だけスマホの「百年日記」というアプリでも日記を書いています。
しかし、毎日携帯で長文を打つのが地味にストレスなので毎日はできていないのと、もしいつかデータが消えたら最悪だと思っているのでデジタルとアナログの2重でつけようとしています。
百年日記のアプリは同じ日付の数年前が見られるのでおすすめです。気が向いた方は是非。
ただ、携帯の打ち込みより紙に書いた方がなんとなく思ったことをそのまま書ける気もしています。

私の手帳が好きな理由はこんなところです。

手帳に求めるもの

手帳を選ぶ基準にはかなりこだわりがあります。

見た目が好きかどうか、テンションが上がるかどうか


これは重要です。常に持ち歩いて使うものに愛着がないと嫌派なので、感覚で「使っていて楽しいかどうか」は重視しています。

紙質、紙色


ほぼ日の紙か、クリーム色の紙が好きです。ブルベの紙はあまり好きではないです。
また、薄すぎず厚すぎずちょうどいい高級感のある紙が理想です。高橋書店の紙が良いですね。大昔にEDiTの手帳を買ったのですが、紙が薄く裏移りが結構あり、この手帳はだめだと思いました(今は改善していたらすみません)。

時間軸


予定を書くときに私はどうしても時間軸が欲しい派です。
なぜなら予定を書く時もライフログを書くときも時間軸があった方が記録しやすいから。
しかも欲を言うと24時間分欲しいです。夜中に予定などありませんが、睡眠時間を記録したいので…!それと、もし万が一早朝に用事があったら書けるのがよいです。

メモスペース


週や1日のTODOや落書きを書いておきたいです。メモ欄の大きさにもこだわりがあり、バーチカル手帳の申し訳程度のメモなど、狭いのはNGです。バーチカル手帳の場合、メモ欄は広ければ広いほど嬉しいです(しかし、バーチカルの大きさに干渉するとダメ)。

手帳本体の大きさ


色々試しましたが手帳は大きいに越したことはないと思っています。なぜなら書きやすいからです。

フォント、ページのデザイン

上の条件を満たしていても、手帳で使われているフォントやページのデザインが気に食わないと使っていても楽しくない気がしてNGにしています。例えばジブン手帳Bizを一瞬使っていたことがあるのですが、私にはフォントとページデザインがかっちりしすぎていてあまり好きではありませんでした(すみません)。

(昔)ペンホルダーの有無

今はなくてもいいのですが、ペンケースを持ち歩きたくなかった時代は手帳にペンホルダーがついていることが必須条件でした。市販の後付けペンホルダーもありますが私は最初からついているものがよかったです。なんとなく見栄えが良くないのと、ボコボコするので…。


今日はこのくらいにします。いつか気が向いたら私の手帳遍歴や過去使っていた手帳へ私が思う長所短所、現在の手帳について書こうかと思います。
現在の手帳は今年の9月に買ったもので、色々考えた結果理想の運用方法を決めることができ、3ヶ月続けて使えています。
ここまで書いておいてなんですが、人に自信をもって自慢できるような使い方はできていないと思うので、もし書いたとしてもあまり期待しないでください…!

ここまでお読みいただきありがとうございました。また気が向いたらいつか!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?