林伸次さんのこの記事を読んで思い出したことがあるので、書いてみます。

一時期、「別れた理由」というのを集めていたときがありまして。ある女性が飼っていた犬を亡くしたそうで、すごく落ち込んでいると、彼氏が「犬が死んだくらいでそんなに落ち込むなよ」と言ったそうで、「あ、この人とは別れよう」と思ったそうなんです。

わたしも今年、10年間一緒に暮らしたペットとのお別れがありました。

彼は、お子さんが小さい時に飼い始めた老犬がいるそうです。でも、まだペットとのお別れ経験はないみたい。

わたしが、「かわいがってきたペットが死んで、昨日からずーっと涙が止まらない」ってメールしたらさ、

「南無阿弥陀仏」って返信が来たんですよ！！

もう、爆笑しちゃいました。彼らしくて。←別に僧侶でもなんでもないですが笑

「かわいいからって飼い始めた犬だけど、僕の家にもそういう日が来るんだろうな」って、その後のメールに書いてありました。

むしろ、自分の親が亡くなった、とか、人間同士なら、精神的には自立しているけど、　ペットは、自分と同化しやすい部分があるような気がします。

それにしても、「南無阿弥陀仏」は笑っちゃいました。だから、幸い、まだ彼とは別れていません！　共感力、想像力が問われますね。

別れる理由…  なんだろうなあ。あまりに雑な扱いが続いたら、きっと別れるだろうなあ。