職場のカレンダーの二月十七日つまり今日の欄に天使のささやきの日と書いてあって何事かと思ったらダイヤモンドダストの事であるらしい。天使のつく言葉は天使の分け前とか天使が通るとか英語だがエンジェルさんくらいしか出てこなかったので調べてみてびっくりした。北海道幌加内町母子里で国内最低気温のマイナス41.2℃を記録した結果制定されたものであるらしい。非公式の記録だが気が遠くなる。寒すぎでは？

ダイヤモンドダストの事を天使のささやきというのは非常にロマンティックであるなぁと思う。天使が囁く事はきっときらきらしている気がする。宗教的な事考えるとそうではないんだろうけれど、受胎告知もきらきらしてたらロマンティックじゃない。レオナルド・ダ・ヴィンチは光輪をリアルじゃないからって描かなかったけれどリアルだけが全てではないと思うんだ。それは今だから言える事なのだろうか。

寒すぎてダイヤモンドダストどころか樹氷も見に行きたいと思わないのだけれど、冷たい空気が気持ちいい事はあるよね。そういう清々しい空気を吸いに行く機会を適度に活用出来る人生でありたい。