魚の目は骨を守ってくれてる!インソールと歩行、足ケアで魚の目が消えました。

昨日のインソール作製のお客様は、一年前に長年の魚の目で、ヘルペスのような強烈な痛みに悩んで作製依頼されましたが、一年間、歩行や足ケアを頑張られた結果、「やっとキレイに魚の目が消えました」と喜びのお声を頂けました。私も嬉しいです。

昨年の状態は親指付け根に大きな魚の目があり、歩く度に痛くて仕方なく、インソール作製前に魚の目を削ってきてもらったとの事でした。作製後は魚の目の痛みはすぐに消えたのですが、魚の目自体は中々消えてくれませんでした。

割と早く魚の目が消える方も多いのですが、半年から一年かかる方もいらっしゃいます。痛みは早く取れるので、魚の目が消えなくても痛みは無くなった、という方は多いです。

魚の目はタコと違って、芯が深く根付いているので、手強い魚の目は一年くらいかかる事もあります。でも歩行や足ケアがちゃんと継続できたら、時間はかかってもいつしか魚の目の深さが薄くなっていき、消えてしまうんです。もう何人もそういう方がいるので、ホントです。

魚の目ができるのは、体圧の掛け方や歩行の癖があり、その圧がその部位を痛め、皮膚が破れて血がでて骨が損傷されるのを防ぐために、その人の皮膚がわざわざその部位を厚くして中の骨を守ろうとしてくれているのだと、私は思うのです。

人の体は自分にとってムダなことはしないはず。守るために頑張ってくれているのが魚の目。魚の目を憎むのではなく、魚の目に感謝すべきだと思うのです。そのおかげで骨や皮膚が無事でいられているのでしょうから。

でも魚の目は痛い。だから自分の癖を直して欲しいのです。そうすれば、自ずと皮膚は魚の目を育てて守る必要がなくなります。粘弾性のあるインソールは衝撃吸収に優れているので魚の目にオススメです。その上、歩行修正するパッドを付加すれば、鬼に金棒です。(靴も大切ですが、それはまた別の記事で)

とにかくも良かった、良かった…^_^