モートン病は足の中指や薬指の付け根の足裏のお肉の奥の方に良性の嚢腫ができ、それが神経を圧迫して痛む足の病です。痛みや痺れがあり、なかなか治りにくいものです。

5指が浮き指で地面を押せていないと、この部分に体圧がかかり過ぎてしまい、発症するようです。そんなモートン病になられたお客様が治ったそうです!ひたすらその部分を揉んでいたら、消えてしまったということです。

その嚢腫はガングリオンとも言い、脂肪のかたまりです。ガングリオンは押し潰したり、揉み潰して、中の硬くなった脂肪のかたまりを砕いて体液が体に吸収されてしまえば消えます。

ほかのお客様も手首にガングリオンができましたが、毎日お風呂で揉み潰していたら、すっかり消えてしまいました。時間はかかりますが有効です。

私は中学生の頃、器械体操で逆立ちし過ぎて、手首に体圧がかかり、ガングリオンができました。そのガングリオンは医師にかかりました。

医師は私の2センチ大のガングリオンの両側に太い注射針で2つ穴を貫通させ、看護師さん達に仰向けの私の手首を抑えさせ、力任せにガングリオンを押し潰しました!!ガングリオンの2つの穴から、ブジュブジュ!と半透明のゼリー状のかたまりが出てきました。これで治療完了。

見事にガングリオンのあった手首はペタンコになりました。それ以来、できていません。でもガングリオンは袋状になっているのでまた中に溜まって再発しやすいですから、気をつけてください。

ガングリオンを揉み潰してモートン病を治したお客様は、靴も変え、ヒールのあるパンプスはやめたそうです。パンプスの弊害がいわれる最近ですが、本当に良くないです。 私はインソール作成者なので、力説してしまいますが。

外反母趾にもなりますし。大切なのは、歩き方。
そしてその歩き方を良い歩き方や体圧のかけ方に誘導してくれる自分仕様に作成されたインソールもおススメです。

パンプスにインソールを入れると、前滑りせず、モートン病になりやすい部位に体圧が集中しにくくなります。そのうえで、行き帰りはスニーカーやウオーキングシューズを履き、現地でパンプスに履き替えると足を足病から守れます。