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旅と素材の仕入れ

先日、親戚のさくらんぼ農家さんにさくらんぼ狩りをさせてもらうため、
山形に行ってきました。

かわいらしいさくらんぼ。

それでずっと気になっていた「佐藤繊維」さんの糸を見に行くためにショップにも行ってきました。

お店の写真を撮れなかったので公式HPから画像はお借りしました。
古い石蔵を改装し、とてもかっこいい内装でした。


佐藤繊維は、1932年(昭和7年)創業の山形県寒河江市に拠点を置く、紡績・ニットメーカー。
糸づくりから製品の仕上げに至るすべての工程において「日本のものづくり」を 大切にし、
独自の目線と自由な発想で、オリジナリティ豊かな製品を世界に向けて発信しています。
(公式HPより引用)

ショップはファッションの棟とライフスタイルショップとレストランの棟がありました。
ファッションはメゾン系のものからオリジナルブランドが取り揃っているセレクトショップで、素材を作っている企業だからこそ手の込んだテキスタイルのアパレルがたくさんありました。
夫はバーニーズ、私はオーラリーのトップスを購入。


地元の人が作った素材がどういう洋服になって、どう流通してるかを地元の人が自然に知れる機会を持つことって素晴らしいし、きっと地域の人の自信にも繋がるよなぁ。なんてふと思いました。

ライフスタイルショップも地元の工芸品や作家ものが取り揃えてあったり、レストランは地物の食材をたくさん使っていて、とても美味しかったです。
地元愛に溢れたお店でした。

さて遠回りしましたが、作品に使う糸ももちろん購入しました。
山形寒河江市で作っているオリジナルの糸たちです。

これで実物を見れたので一通り色味は分かったので、足りなくなっても品番で注文できます。

この糸たちは10月の個展で展示する作品に使います。

旅の記憶と素材たちでどんな作品になるか楽しみです。

サポートは個展の費用や学費・研究のための書籍の購入として大事に使わせて頂きます。他、応援してるアーティスト・作家のサポートにも使いたいです。