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真夏のドバイに行ってみた           1.現地の交通事情


そもそもなぜ真夏のドバイへ?

仕事の予定が8月にぽっかり空き、どこか旅行しようかと考えた時に、ふと砂漠の夕日を見たいと思ったのが始まりでした。
ところが出発も近くなっていざ旅行情報を調べてみると、あら、出てくる出てくる「夏のドバイなんて行くところじゃない」というお言葉。昼は45℃くらいになる日もあるというし。
日本の夏でもこんなに暑いのに、わざわざ行く?……ごもっとも、です。
しかしキャンセルチャージがかかる時期をとっくに過ぎていたので、熱中症の心配もしつつ、えいやっとドバイへ向かうことにしたのでした。

行ってみたら、結果、思いっきり楽しむことができて大満足でした!!
暑い国なので、室内で楽しめるところも多いし、交通網も整備されているので移動も問題ありません。オフシーズンだから旅費は安くあがるし、ホテルもキャンペーンだとかで、ホテルのレストランで使えるミールクーポンをもらえたりとか、お得に楽しめました。夜のプールも楽しめるし。夏に行くのも全然ありだと思います。

実際どうだった? ~ドバイの交通事情

暑い国だけあって、メトロやトラム、モノレールなど涼しい交通網も整備されているし、タクシーもものすごく便利です。
<タクシー>
特にcareemというタクシー配車アプリは大活躍しました。行先や目的地を事前に入力できるし、支払いもカードでOK。何度も利用しましたが、待たされることはほとんどありませんでした。来た車はほぼTOYOTA車で、レクサスが多かったので乗り心地もGOOD。
乗車後にしばらくしてアプリを開くと、ドライバーの評価をするページが出てきますので、そこでチップを払うもよし。払わない選択肢もあります。だから乗車中にチップの心配もいりません。
またドバイではUberも利用できます。
大きいショッピングモールや街中では流しのタクシーをつかまえるのもありです。こちらは普通に日本のタクシーと変わらない感じで、特に車が高級車と言うことはありませんでした。カードも使えたから、現金や小銭の心配もいらなかったし、こちらもきちんとメーターで走ってくれるので、ぼったくりされるのでは?という心配もありません。

careemのアプリ


<メトロ・トラム>
メトロやトラムなどの公共交通機関も新しくてきれい。移動は楽だし快適!ただ、路線の変わる乗り換え駅では予想以上に歩くところもあるので注意。ですが、通路はエアコンが利いているので周りの景色を楽しみながら歩けました。凝ったデザインのビルも多く、見ていて楽しかったです。
観光客が多いという印象ではなかったですが、こてこてな生活路線と言う感じでもなく……これは時間帯にもよるかもしれませんね。
駅も車両も新しいし早いし、とても快適でした。
タクシー代もそんなに高くないとは言っても、やっぱり”ちりつも”なので利用する価値あり!です。(同じゾーン内ならDh6 約240円)
*トラムに乗るときの注意点
 改札があるような大きな駅ならいいのですが、無人駅では改札用の機械だ 
 け置いてあるところもあります。ノルカード(切符)を買う機械とは別な
 ので、乗車前と乗車後には忘れずにこの改札用の機械にカードをタッ
 チする必要があります。(忘れると罰金との表記がありましたので、お忘
 れなく。)

道路向こうの駅に乗り換え
駅間の連絡通路から
駅構内(たぶんADCB駅)

<パームジュメイラ間を移動する パームモノレール>
始発のGatewayから終点のAtlantisまで行くと、片道Dh20(800円くらい)
距離の割にちょっとお高いですが、とても眺めがいいです。
Atlantis the palmが見えてくると、「おーっ!!」という感じ。
車内ではみな写真を撮っていて、乗客は観光客ばかりという印象。
*Atlantis the Palmとモノレール、という組み合わせで写真を撮りたい人は、
 終点ひとつ前のPointeで下りないといけないのでご注意を。私は間違えて
 通り過ぎてしまいました……

モノレール車窓からの風景
Atlantis駅にて
Atlantis the palm
向こうに見えるは、ペルシャ湾の水平線

<アブラ>
ドバイ・クリークを行き来するアブラ(渡し舟)は、乗り場に行けどしばし乗れず。「プライベートだから」と言われる舟はどうやら貸し切り船らしく、地元の人も係りの人がOKという舟が来るまでまっていました。
片道わずかDh1(約40円)。舟の中で支払います。ここは小銭が必要。
私はDh20紙幣しかなく、船の船頭さん(?操縦士?)から、「ちょっと待って」と言われ「おつりは?」とふと心配になりましたが、対岸についた後に運賃箱をがさごそさせて小銭を集めておつりをくれました。
またアブラの船乗り場にはちゃんと舟待ち場があるのですが、エアコンなどはなく(そもそも屋根しかない)待ち時間はさすがに暑かったです。
でも動き出すとオールドドバイの旧市街を眺めを楽しめるので、ほんの短い船旅とは言えお勧めです。スーク巡りに行った際にはぜひどうぞ。

ゴールドスークインフォメーションセンター
アブラ

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