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JFA公認キッズリーダーについて

 日本サッカー協会には、公認の指導者ライセンス制度があります。

 大きく分けると、サッカー指導者ライセンス、ゴールキーパー指導者ライセンスやフットサル指導者ライセンス、ビーチサッカー指導者ライセンスなどがあって、指導者がコーチングの方法や選手との関わり方などを学ぶ機会になっています。

その指導者ライセンスの中に「キッズリーダー」という資格があります。

 「キッズリーダー」とは、子ども達が外遊びなどの遊びを楽しむために大人たちがどのように子ども達と関わった方が良いのかとか子ども達が自然に動きたくなるアプローチ方法などの講義と実技を交えて学ぶ資格です。

 15歳以上の方が受講できるので、高校生や大学生にも取得していただきキッズサッカーフェスティバルで子ども達に関わってもらったり、子ども達と関わる保育士や幼稚園教諭の日頃の活動でのヒントになっています。

 このキッズリーダーは、サッカー協会公認のライセンスだからサッカー指導者のためのライセンスだと思われがちですが、実際には指導者にも必要な事が学べるけど、本来の目的としては、思いっきり動きたいとかスポーツをやりたい子ども達へのアプローチ方法やサポート方法を学べる資格なのです。

 子ども達と一緒に楽しめるメニューを実技で体験してもらい、子ども達が自然に自分たちで遊びたくなる、動きたくなるきっかけを作る事などを学びます。

 これから「キッズリーダー養成講習会」がいろいろな地域で開催されていきますので、皆さんの活動している中で開催されるのであればぜひ受講して欲しいです。


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