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GAS×Slackで仕訳力をつける

会社の方針で今年は資格取得が奨励されることになりました。
仕事では建設業向けの業務ソフトをメインとしているので、建設業経理士2級を受ける人が多いです。会社の後輩も建設業経理士2級を受験するので、教えてほしいと言われました。(何年か前に 建設業経理士2級は合格したものの、内容はすっかり忘れてしまいました)

この試験は大問が5問あり、最初の1問は仕訳問題になっています。
仕訳力は一夜漬けでは難しいので、継続的に仕訳問題を解ける仕組みを考えました。

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GASとSlackを使って次のような仕組みを考えました。
・スプレッドシートに仕訳問題(過去問)と解答を用意する
・毎朝、ランダムに仕訳問題をSlackのチャンネルに出題する
・チャンネル内でトリガーを入力すると、その回答がDMに通知される

仕訳問題は似たような問題が出題されることが多いので、過去問をそのまま出題しています。1回ごとに5問出題されるので、過去25回分で125問になります。全部で125問あるためか、今のところ連続して同じ問題が出題されたことはありません。

当初は解答を出題メッセージのスレッドに書いてもらっていました。このやり方の場合、まだ解いていない人が考える前に解答を見てしまうのが問題でした。そこで、チャンネル内で「triger: 25-1」のように入力すると、第25回の1問目の回答をDMに表示するようにしました。

次回の受験日は9月なので、この仕組みを使って合格してくれることを願っています。

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