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【初心者向け】DP・DPt・LEGEND有用ポケモンのカード紹介【ババロコ殿堂レギュ】

こんにちは。おーたむです。今回は殿堂レギュ初めての人向けに、古いカードを紹介していきます。対象は、エクストラレギュレーションで使えないカードになります。

殿堂レギュレーションは、ババロコ殿堂を踏まえて考察しています。ババロコ殿堂についてはこちらの記事をご覧ください。2021/10/6現在。

それでは早速、タイプ順に紹介していきます。

なお、紹介カードが多いため、特に重要なカードに★を付けています。これだけ見れば、殿堂環境のイメージがつくのではないでしょうか。

セレビィ

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グレートポケモンという括りですが、ルール上ほかのセレビィと違いはありません。ポケパワー“もりのいぶき“を持ち、たねポケモンでエネ加速できて対象を選ばない点で、破格の性能です。

★ラフレシア

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いるだけグッズロック。XYの“イライラかふん”ラフレシアと同じ効果でこちらの方がHPが低いですが、こちらはポケボディーのためオカルトマニアやソーナンスで解除されないという優位性があります。

ミツハニー

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どうぐ「あまいみつ」を持ったミツハニー。ミツハニーをベンチに出した時に、トラッシュから好きなたねポケモンを1体ベンチに出す、という汎用性の高い効果を持ちます。これは特性やポケパワーではないので、妨害されません。「ビーリベンジ」ビークインと組み合わせて、”RETIRE”アンノーンを戻して1ドローする動きが有名です。

キュウコン

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エンニュートが持つ“あぶりだす”と同じ効果を持ちます。ポケパワーのため、オカルトマニアで止まらない他、ブルーの探索との併用も可能な点が良いです。

エンペルトLv.X

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ポケパワー“しじょうめいれい”は、毎ターンごとに相手の手札を2枚「ゲームから一時除外する」という強烈な効果です。その性能に相応しく、2進化+レベルアップと立てる難易度は高いですが、成立すればゲームを支配できること間違いなしですね。

パルキアLv.X

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ポケパワー“リコンストラクション”は変則的なグズマのような効果で、お互いのプレイヤーがそれぞれベンチポケモンを指名して入れ替えさせます。自分側は“かけつける”ケルディオEXなどで入れ替えができる状態にしておけば良いですね。毎ターン使えるので制圧力があります。

フローゼルGL Lv.X

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水タイプのポケモン(フローゼル自身は除く)がワザのダメージで気絶したとき、付いているカードも含めて手札に回収できるポケボディー“ウォーターレスキュー”を持ちます。取られるサイド枚数を減らす「いのちのしずく」をつけた水タイプアタッカーを、「いのちのしずく」ごと拾って使い回すループが強力です。逃げ0の点も高評価です。

オーダイル

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カメックスの“ばくりゅう”と同じように、手札から水エネルギーをいくらでもつけられるポケパワー“あまごい”を持ちます。水タイプなので「アオギリの切り札」で後攻1ターン目から用意することができます。カメックスと違い特性ロックで止まりませんが、水エネルギーを付ける対象が水タイプに限定されます。

レジアイス

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手札2枚をトラッシュして、相手のバトル場がたねポケモンならば入れ替えさせる、という微妙に聞こえる効果のポケパワー“レジムーブ”を持ちます。このカードの真価は、バトル場にいるだけでグッズロックをかける“かなめのふういん“ミカルゲを退かしてロック解除できる点にあります。“しんかのおたけび”ガラルニャースでも見かけますが、手札をトラッシュできる効果として使えるので、ほかにも使い道があるかもしれません。

パチリス

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非ルールガラル三鳥と同じようなポケパワー“じこはつでん”を持ち、場に出したとき手札から自分自身に雷エネルギーを2枚つけることができます。簡単にできるエネルギー加速手段として優秀なので、「エネルギーつけかえ」などで動かして使えます。

ロトム

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“パントマイム”バリヤードが場に出たときにできるデッキトップとサイドを入れ替える効果を、毎ターン1度使えるという強力なポケモンです。「回収ネット」と合わせて、ジラーチ◇を何度も使い回す動きができます。

マイナン

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オドリドリGXの“たむけのまい”に似た効果を持ちます。ドローできる枚数は2枚と少なくなりますが、マイナン自身が倒されてもサイド1枚で済むため、非ルールポケモンでデッキを組むならばこちらの方が安心かもしれません。

★ユクシー

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殿堂レギュの顔ともいうべき、初代“セットアップ”のユクシーです。わかりやすく言うととても強いクロバットVです。1ターンに何度でも使えて、ユクシー自身が取られるサイドは1枚で、なによりも手札が7枚になるまでドローできます。「霧の水晶」「ミステリートレジャー」「レベルボール」でもサーチが出来て、ワザも優秀です。堂々のババロコ殿堂ポイント3点。

エムリット

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場に出たときに、次の相手の番に相手はポケパワーを使えなくなる、というオカルトマニアのような効果のポケパワー“サイコバインド”を持ちます。ポケパワーを止める手段は希少なため、使い切りですが強力なメタカードという立ち位置です。

アグノム

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サイドのポケモンのカードを手札に加えるポケパワー“タイムウォーク”を持ちます。VUIONシステムと相性が良いです。アグノムはベンチに出すため、サイドから回収したカードの代わりに手札のカードをサイドに埋めます。このとき、見たサイドカードをシャッフルする必要がないので、手軽にサイド操作ができるという副次効果も強力です。ババロコ殿堂ポイント1点。

ミュウツーLv.X

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“にがにがかふん”ラフレシアに似た効果を持つポケボディー“サイコバリア”を持つアタッカーです。これは、たねポケモンからワザのダメージや効果を受けない、という強力なロック性能です。進化ロックを行うBWの“げんしのちから”アーケオスと組み合わせたデッキタイプが有名です。レベルアップ前のワザを使えるので、ワザが強力な現代のミュウツーと組み合わせたいですね。

ギラティナ

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マーシャドーと同じ効果の”やぶれかぶれ“を持ちます。マーシャドーと比べると、特性でないためサイレントラボ下でも使え、HPが高いという強みがありますが、逃げエネが3と重い点が気になります。ヘビーボールの対象ですがレベルボールの対象ではないです。マーシャドー共々、ババロコ殿堂ポイント1点。

ミュウ

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ミュウ系統に多くある、他のポケモンのワザをコピーできるポケボディー”ロストリンク“を持ちます。ロストゾーンにいるポケモンのワザをコピーできるため、グッズ「ロストミキサー」と組み合わせて様々な動きを実現できます。次元の谷やカウンターエネルギーとの組み合わせも強力です。ババロコ殿堂ポイント2点。

クロバットG

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ガラルジグザグマの“かんしゃくヘッド”と同じく、場に出したときに相手の好きなポケモンにダメカンを1個のせるポケパワー“フラッシュバイツ”を持ちます。ガラルジグザグマよりHPが高く、逃げ0という点も優秀です。SPポケモンという括りのため、SPポケモン専用の「回収ネット」である「ポケターン」を使って、“フラッシュバイツ”を使い回すことができます。

スカタンクG

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場に自分のスタジアムが出ていること、という条件こそあるものの、毎ターンお互いのバトルポケモンを毒状態にすることができるポケパワー“ポイズンストラクチャー”を持ちます。SPポケモンなのでたねポケモンとなっており、手軽に用意できます。「タチワキシティジム」との組み合わせが強力です。

ヤドキング

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ペルシアンGXの“キャットウォーク”に似たポケパワー“きりふだ”を持ちます。前のターンに自分のポケモンがきぜつしていたら、と起動条件が緩く、山札から1枚好きなカードをサーチします。

ゴース

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ワザ「まっくらやみ」は0エネのグッズロックです。それ自身にダメージがないため、序盤の展開までの時間稼ぎになります。進化後のゴースト、ゲンガーに優秀なカードが多く、進化前カードとしてみたときにも非常に優秀です。

アンノーンg

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どうぐになることができるポケパワー“GUARD”を持ち、相手のワザの効果を防ぐことができます。厄介な効果を持つワザが飛び交う殿堂レギュでは、メタカードとして活躍の場が多いですね。同じ効果の「ねじれたスプーン」とはサーチしやすさと回収のしやすさで差別化が図れます。

★アンノーンq

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逃げエネを1つ軽減できるポケモンのどうぐになることができるポケパワー“QUICK”を持ちます。たねポケモンのため、「ポケモンコレクター」や各種ボールでサーチしてバトルポケモンを逃す動きが安定します。初動の安定性を高めるために使われることが多いです。

アンノーンr

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アンノーンの特性“おきてがみ”と同じ効果のポケパワー“RETIRE”を持ちます。ボールから1ドローに繋がる優秀なカードです。このカードは「アンノーンr」というカード名なので、同じ効果の“おきてがみ”を持つ「アンノーン」とは別カード扱いになり、合計8枚採用できます。レスキューキャリーやバトルVIPパスで強化を受けたカードです。

サーナイト

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相手のトラッシュのサポートを参照してコピーするという珍しいテキストを持ちます。「博士の研究」をコピーしてドローエンジンになったり、「グズマ」をコピーして詰め筋になったりと、多様な場面で活躍できる強力なポケパワーです。

★ツボツボ

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エネルギーを手張りすると1ドロー、というシンプルなポケボディー“はっこうえき”を持つカードです。制限が何もないため、“はるらんまん”チェリムなどでエネルギーを付け続けると、1ターンに際限なくドローできてしまいます。“HAND”アンノーンの特殊勝利など、凶悪なコンボが横行するため、堂々のババロコ殿堂ポイント3点。流通数が少ないプロモカードのため入手難易度が高いです。

ドサイドン

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進化時に相手の山札を3枚トラッシュさせるポケパワー“やまおろし”を持ちます。ポケパワーなので妨害を受けにくい点が、同じ効果でドサイドンやボスゴドラが持つ“やまおろし”との差別化です。

★ネンドール

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ユクシーと並ぶ殿堂レギュのもう1つの顔、“コスモパワー”ネンドールです。こちらはゲノセクトVが近いでしょうか。その効果は、手札を2枚まで選んでデッキボトムに戻した後で、手札が6枚になるまでドローするというもの。不要札を山に戻しつつデッキを回せる点で、他の置きドロソとは別次元の性能を誇ります。ポケパワーなのでブルーの探索と共存できる点も脅威です。堂々のババロコ殿堂ポイント2点。

カイリキー

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闘1エネで使えるワザ「おとす」は、たねポケモンをきぜつさせるというシンプルゆえに非常に強力な効果を持ちます。タッグチームGXのような強力なたねポケモンに対して非常に効果的です。

レジロック

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手札を2枚トラッシュすることで、トラッシュにある闘エネルギーを1枚レジロック自身につけることができるポケパワー“レジサイクル”を持ちます。たねポケモンかつ毎ターン使えることから、エネルギー加速手段としては非常に安定しています。アタッカーにエネルギーを付け替える必要があるため、スタジアム「ハードマウンテン」との組み合わせが有名です。

★ミカルゲ

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悪名高いカードです。バトル場にいるとお互いのプレイヤーにグッズロックをもたらすポケボディー“かなめのふういん”を持ちます。いるだけでグッズを制限するため、先行1ターン目からロックすることも難しくありません。また、ワザ「ダークグレイス」は0エネで使えて、ベンチポケモンを1体進化させます。ネンドールのようなドローエンジンを準備したり、進化が必要なVMAXポケモンを用意したり、“ダストオキシン”ダストダスを後攻1ターン目に立てたりと活躍の場は多いです。

ヤミラミ

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ポケボディー“いさみあし”は、ゲーム開始時にバトル場にいると発動して、じゃんけん結果に依らず先行を取ることができる、というユニークな効果です。また、ワザ「ひとまね」もエネなしで使えて、山札のサポートをサーチしてトラッシュしたうえで、その効果を発動させるという強力なものです。序盤の展開役として優秀です。

ジラーチ

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強力な展開ワザ「リフレイン」を持ちます。これは、そのターンに使用したサポートをもう一度使う、というもので、博士の研究をターンに2回使ってたくさんデッキを回したり、ブルーの探索を使って計4枚トレーナーズをサーチすると言った動きなどが可能です。それだけではなく、ポケパワー“さいごのねがい”は、相手の番に気絶したときに山札から好きなカードを1枚サーチするという効果です。これも次ターンの動きを安定させます。逃げ0の点も強いですね。

ディアルガG Lv.X

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相手のポケボディーを封じることができる唯一の効果を持つポケボディー“ときのけっしょう”を持ちます。ワザ「リムーブロスト」はエネ破壊ができて、レベルアップ前のディアルガGはグッズロックのワザを持っているので、ロック性能の高いカードです。

★ディアルガ

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トラッシュのポケモンまたは基本エネルギーを3枚まで選び、好きな順番でデッキトップに戻すことができるポケパワー“ときをもどす”を持ちます。特性“とつげきラッパ”ケララッパやセキタンザンVMAXの「ふんかだん」など、デッキトップを参照する効果と合わせることで強力なシナジーを生みます。

★フォレトス

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エネルギーをつけるたびに、コイン判定でフォレトス以外の全員にダメカン2個をのせるという効果のポケボディー“アイアンシェル”を持ちます。ターン中の回数制限がないため、“はるらんまん”チェリムやワザ「りゅうのいのり」ハクリューなどと組み合わせてダメカンをばら撒くことで、1ターンで相手を全滅させることが可能です。

トリデプス

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ベンチポケモンへのダメージを防ぐポケボディー“ぼうへき”を持ちます。化石から準備するため手間はかかりますが、オカルトマニアで止まらない唯一の常時発動型“ベンチバリア”です。

コイル

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どうぐ「じしゃく」を持っているコイルです。その効果により、ベンチにコイルがいれば逃げ0になることができます。レアコイル、ジバコイルの進化前として優秀なカードです。

ピィ

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0エネワザ「ピピピ」は手札をリフレッシュして6ドローすることができる安定した展開ワザです。ワザの効果でねむり状態になると、ポケボディー“てんしのねがお”の効果でダメージを受けない状態になることができます。逃げ0の点も優秀です。ピィ以外にも“てんしのねがお“を持つポケモンがいますので、探してみてください。

ドーブル

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ポケパワーでサポートの効果を使うことができる可能性を持ったたねポケモンです。バトル場にいるとき限定で、相手の手札にあるカードを参照するという制限がありますが、強力な効果であることは間違いありません。

メタモン

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ウソッキーの“みちをふさぐ”と同じ効果を持つメタモンです。こちらはオカルトマニアで止まらないため、より妨害性能が高いです。逃げエネも1で軽めですが、HP40と低い点が気になるところです。

ムクホークFB Lv.X

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カイリューの特性“ファーストコール“と同じ効果のポケパワーを持ちます。こちらはたねポケモンのレベルアップのため、準備の難易度は低いように感じます。逃げ0の点も優秀です。SPポケモンでもあります。

★ポリゴン2

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自分の手札からサポートをトラッシュして、その効果を使うことができる非常に強力なポケパワー“ダウンロード”を持ちます。実質的にサポート権を増やせるので、常時マチスの作戦が使えるといえば分かりやすいでしょうか。1進化ポケモンと準備が簡単で、毎ターン使える点も優秀です。サポート「探求者」と組み合わせて相手ベンチを全てバウンスする通称「ポリ探」は非常に制圧力のあるデッキタイプです。ババロコ殿堂ポイント3点。

★カクレオン

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場にいる限りドラゴンタイプとフェアリータイプを除いた9つのタイプを同時に持つ、というとんでもない効果を持ったポケボディー“カラフルボディー”を持ちます。カクレオンが1体ベンチにいるだけで、ベンチのタイプの数を参照するニンフィアVMAXのワザ「ダイハーモニー」で340ダメージを出せてしまい、これが非常に強力です。さまざまな方面で悪用できるため、ババロコ殿堂ポイント4点。


終わりに

ここで紹介した以外にも、強力なカードがたくさんあります。単体では微妙な効果に見えても、組み合わせ次第で化けるということも良くあります。新弾カードとの組み合わせはまだ誰も試していないかもしれません。色々な組み合わせを試してみませんか?

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