ツインソルガレオGXジラーチ【デッキレシピ】
こんばんは、おーたむです。
鉄は熱いうちに打てというので、高田馬場バトロコのジムバトルで勝てた勢いのまま書いています。鋼タイプだけに。でもレシリザはやめてね(どっと笑い)。
デッキタイプについて
ツインソルガレオというデッキタイプは、不思議な導きアロキュウGXが初登場したタイミングで考えられたデッキタイプです。アロキュウによってみちしるべ+飴サーチで好きな2進化を安定して立てられるギミックが成立したため、その相方として白羽の矢が立ったのが「単体性能が最も高い2進化」であるソルガレオGX2種でした。その後、ジラーチの登場に伴って、飴サーチの役割がアロキュウからジラーチに変わった派生デッキが登場し、ウルトラロードと願い星のシナジーも相まってソルガレオジラーチも一つのデッキタイプとして確立した、と理解しています。
なぜ今、ツインガレオ?
この環境でソルガレオを引っ張り出した理由は、次の2つの打点が綺麗だったからです。
1、こだわりハチマキ+ダダリン(特性:はがねつかい)+メテオドライブ=270
2、ターボストライク120
1つ目は言わずもがな、環境トップのレシリザをワンパンできる打点ラインです。対するレシリザ側もこだハチ込みでないとソルガレオを倒せない(特性:かがやくたてがみで弱点が消える)ため、はがねタイプでありながら炎と打ち合える性能があります。タッグチームワンパンできることは、シンプルに魅力だと考えました。
2つ目は、環境に多い非GXに対してきちんと一撃で倒せる打点ラインです。しかも二子玉1枚で起動するため、まんくすでループが可能であり、中打点中耐久の非GXを一方的に倒すことができます。ギラティナのようなHP130に対しては、ダダリンを重ねることできちんと処理可能です。
デッキレシピ
こちらです。ツインガレオジラーチwithメガニウム。
基本的な構成は、往来のソルガレオジラーチと同じです。ジラーチで飴やボールをサーチして展開し、ターボストライクで削り、メテオドライブで全てを吹き飛ばし、エネ回収手段と絡めてまんくすで耐久、という動きが基本です。
今回のメインギミックは、メガニウムです。ソルガレオというデッキタイプは、最低でも2体の2進化ポケモンを盤面に置くことが要求されており、ゲーム終盤までには3〜5体の2進化が立ちます。これを飴4枚だけで成立させるのは難しく、ツインガレオデッキの欠点でもありました。メガニウムは、盤面に置くことで「飴なし」で2体目以降の2進化ポケモンを立てることができます。最初にメガニウムを立てるデメリットと、次以降に要求札を減らせるメリットを天秤にかけて、後者の方が大きいと判断しました。実際に回しても、はっきりと展開のしやすさを感じました。
また、メガニウムを採用したことで、メガニウム+ソルガレオ2体の盤面で超ブーストエネルギーPSを起動させ、エネがない状況から即メテオドライブを打つ、という動きが成立するようになりました。これによって、メテオドライブが連打できずテンポロスして捲りきれない、という欠点が緩和されました。
対戦ログ
馬場ロコジムバトル(4/23)。スイスドロー3回戦。25分BO1。
★1戦目。ウルネクギラマネロ。じゃんけん勝ち。
レジスチルスタート。初手でコスモッグ2体とジラーチ、チコリータまで並ぶ素晴らしい出だし。レジスチルにエネをつけて殴っていきます。ジラーチ、カラマネロと取り、メガニウムが立つもソルガレオ・ハイボが引けず。グズマでメガニウムが倒されます。こちらはグズマでカラマネロ2体目を倒す動き。スチルがツーパンされたタイミングでターボストライクのソルガレオが立ち、ウルネクに120点。返しで250は出ないため、ツーパンでウルネクを処理し、後ろに3エネついたメテオドライブのソルガレオを用意して勝ち盤面となった返しでタイムアップ。サイド差で勝ちとなりました。
★2戦目。ジラサン。じゃんけん勝ち。
ジラーチスタート。メガニウムを立ててコスモッグを盤面に置くターンを無くできれば楽なのですが、チコリータサイド落ち。地道にコスモッグを並べます。アサルトサンダーの返しにターボストライクが立って120点ビートの体制に入ります。一度サンダーが殴れないターンがあったりして、サイドを先行します。2体目のガレオが立ったところでガブギラGXが突如登場し、前の10点乗ったソルガレオが危うくなるも、1パーツサイド落ちで殴られず。グズマでガブギラを先殴りしたところでタイムアップ。サイド差勝ち。次のターンで願い星2回でグズマ触れば勝ちの状況ではありました。
★3戦目。ギラマネロ。じゃんけん勝ち。
マリガン3回もらって、ジラーチ前でコスモッグ2体とチコリータが並ぶスタート。ターボストライクのソルガレオから立てて、サイド先行する展開です。ギラティナにワンパンされないレジスチルにエネを貯めていき、ガレオと合わせてサイドレースを優位に進めます。お相手、アロベトGXに一気に4エネつけて、GX技でソルガレオを処理しつつリセットスタンプ。こちら2枚で引いたのがコスモッグとソルガレオ。トップシロナ。早熟ハーブでソルガレオ立ててシロナのずるいムーブをして盤面を解決し、こちらもスタンプを打ち込みアロベトを削ります。しかしアセロラで回収されてしまい、無傷のアロベトを処理するルートは超ブースト+こだハチ+ダダリンのルートですが、リーリエで超ブーストが引けず、ターンを返したところでタイムアップ。サイド同数のため両者負け。次のターンシロナから超ブースト触れはしました。
総括。願い星で時間食い過ぎる。思い返してみたら時間内に試合が終わってないですね。いずれも勝ち盤面のタイムアップだったので試運転とみれば上々ですが、本番を意識するならば全て時間切れ負けのでプレイ速度を上げる練習が必要だと感じました。勝ち試合を時間切れで落とすのは勿体無いので練習します。
デッキ改良案
・まんくすは1枚アセロラで良いですね。早熟ハーブで即復帰が可能で、二子玉が手札に帰ってくるのが偉いです。ついでに願い星も挟めます。
・フライパンは検討しましたが、対レシリザでこだハチフレアストライクをフライパン込みで耐えても、返しでフライパンついてたらこだハチがつかないので、レシリザを倒せません。結局サイドレース怪しいと感じたので、ちゃんと殴り倒せるようにこだハチ優先です。
・テンガン山。強いカードですが、メテオドライブの次のターンにターボストライク+テンガン山回収手張りでもう一度起動させるためのカードなので、超ブーストのルートができたことを考えると優先度は落ちるように感じます。今日は相手のトキワの森を何度も利用したので、こちらもトキワの森を採用してもいいかもしれません。
終わりに
何点か感想を。
1。結構いけたな、と思ったのでnoteを書いてみましたが、書いたことで客観的に対戦を見返すことができて良いですね。
2。今回のメガニウムのギミックはとても強力だと感じたので、覚えておきたいです。
3。ジラーチを使い慣れていないと時間切れがあるので、ジラーチ入りを使うときは練習が必要ですね。
4。打点ラインは想定した通り機能しました。120点と270点。他にもいそうですね。
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