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アスタロスの冬

 久しぶりにキャラクタードール画像の記事を投稿するが、今回は前回の記事のハル君よりも前に製作した男性キャラクターである。まあ、女性キャラクターに比べて衣装が少ないから、撮影しづらいというのがあるが、そもそも、今の我が家は男性キャラクタードール自体が少ない。
 今日のモデルは、アスターティ・フォーチュンの弟アスタロス(マンフレッド・フォーチュン)だ。

アスターティのスッピンは、だいたいこの子の顔である(まつ毛以外は)。まあ、私のキャラクタードールの顔の男女差は実質的に「まつ毛」だけなのね。

 姉アスターティが「夏女」なのに対して、弟アスタロスは「冬男」だ。ちなみに北海道の冬は、わざわざ傘を差す必要はない(帽子をかぶるだけで十分な)雪質だが、しかし、現在は傘を差す人もチラホラいる。
 アスタロス君…帽子かぶらなくていいの?

この雪フィルターが何の加工アプリかは忘れました。

 冬の散歩道。この衣装はアマゾンで注文して買ったものだが、男性ドール服を集めるのは色々と難しい。特に、アスタロスに使っているオビツのスリムメンズボディは、ミリタリー系のアクションフィギュアに比べて細身なので、ネット通販でもなかなか合う服がない。
 ボークスの、今は廃番になった1/6少年ボディならば、女性ドール服を着せるという手があるが、女性ボディも体型が様々なので、やはり難しい事には変わりない。子供体型のミニボディならば、リカちゃんの服を着せられるけど、成人の身長の素体だと、体型の違いが色々とあるので、きちんと確認すべきである。
 これまた、ボークスの廃番になった「Whos That Girl?」(以下、WTG)の人形は、大体セキグチのモモコドールと同じくらいの細身体型なので、WTGの服がピッタリだ。WTG、復活してほしいね。

私はオビツ30が気になるけど、アスタロスの人形はスリムボディだからこそ成り立っている。

 雪の中で童心に帰る。もう子供ではないけど、子供は風の子、元気な子。
 アスタロスは悪魔の名を持つ青年だが、その人柄はむしろ天使を思わせる。

冬シチュエーションの写真を撮る事態が少ないのは、冬衣装が少ないから。

 冬は暖かい季節に比べて「カラフルではない」という印象が強いが、アスタロスはそんな冬にこそ「色彩」を見出す。当人の首から下がっている双眼鏡は、ただ何となく下げているだけだが、せっかくだから双眼鏡がらみのエピソードを設定しようかな?
 アスターティは写真撮影が趣味だが、アスタロスも同様らしい。

 アヴァロンシティは一年中眠らない街、冬も虹色の空気がある。アスタロスは夜遊びの習慣はないが、それでも街の活気に心が躍る。

美魔王フォースタス・マツナガ博士の人形を作るならば、オビツ30を使いたい。

 気温は低くても、心は温かい。こんな日は温かい食べ物で和みたい。ちなみに、彼も義兄フォースタス・チャオと同じく、アガルタのフォースタス・マツナガ博士から料理のイロハを叩き込まれている。好物の一つである鶏肉と白菜のクリームシチューは、マツナガ博士から教わった料理の一つである。
「とりあえず、うまいもんでも食って気晴らししろ」とは、博士の決め台詞だが、そんな博士は「食」に対する冒涜を許さない。

アスタロス自身が主人公の小説を書くかは未定。

 ゆく年くる年。アヴァロンシティはこれから新年を迎える。

来年もよろしくお願いいたします。

 それでは、良いお年を!

【Simon & Garfunkel - A Hazy Shade of Winter】
 現代の音楽界で「楽聖」といえば、クラシック音楽界ではなくポピュラー音楽界にこそいるのかもしれない。例えば、ポール・マッカートニー、スティーヴィー・ワンダーにポール・サイモン辺りが該当するだろう。
 日本の演歌という音楽ジャンルの衰退は「音楽性」と「歌詞の世界観」の硬直化によるものだが、クラシック音楽の人気の低下の理由は何だろうか? この辺に関しては誰かが「前衛的な現代音楽がリスナーを遠ざけた」と言っていたね。


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