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ザ・雑談!その6。

皆さまいつもお読み頂き感謝します。
朝からシャワーを浴びて綺麗スッキリした時に限り、辛いカレーやピリリと痺れるくらいの麻婆豆腐を食べて大汗をかいてしまう理由がわからないジジィです。

 さて、今回は私の周りに居た二人の「スネ夫」のお話です。
一人目の「スネ夫」
農家の末っ子 兎に角、悪賢くて、人の事を疑わない友達でも平気で陥れる。そして、寄り添うフリだけをする。

この「スネ夫」にはかなり騙された。しかし、歳の離れた兄が居て、私の事を可愛がってくれていたという事と、そのお父さん、お母さんが教科書のような真面目人間で優しい人だったので、本人と付き合っていた。

ある時、そのお父さんが「スネ夫」に田んぼの稲刈り手伝えと怒った。
たまたま一緒に私は居たので、「おっちゃん、手伝うよ」と手伝った事があって、凄く感謝され、何回もお礼を言われ、その後、少ないけど、、と、お米を頂く事になるのです。

まぁ、こいつの持ってくる話がことごとく詐欺話に近いもので、兎に角、人からお金を巻き上げる事にエネルギーを使う。そして、そこに巻き込もうとする。何か問題が発生しても、「いや、俺は知らない、、友達が言ったから」と逃げる。

そんな一人目の「スネ夫」が社会人になってから、急に姿を消した。
全く連絡が付かず、誰も所在が分からなかった。
約2年後にひょっこりと現れるのである。 事情を聞くと、、

ヤーさんに捕まって、タコ部屋に放り込まれててん、、

もう、笑いが止まらなかった。バチが当たるってまさにこの事。
何でも、急にお金が必要になって、ヤーさんから借りて、返せなくて監禁されたらしくて、そのまま遠い県のパチンコ屋で監視付きで働かされてたらしい。

へ〜、、マグロ漁船じゃなかったんだ、、と(笑

それから、仕事探しで苦労していたけど、ある会社を紹介してあげて、就職したのは良いけど、2ヶ月でバックれた。もう、紹介した私の顔は丸潰れ。
謝罪もなし。この時に友達やめました。


二人目の「スネ夫」
同じく農家の息子 当時は役所に勤め、ある程度の役職で、予算を執行出来るという立場で、オレ様人間、権力で人を操る最低なやつ。

こいつも酷かった。周りの関係人を、ボランティアや、実績の積み立てと称して、タダで肉体労働をさせ、機材から重機までタダで使い倒す。そしてその実績を自分のものだけにする。まさに自分の権力だけを拡散するのである。 様々なメーカーや研究者など、私が知っているだけでも数十人いる。
そして、当たり前のようにメーカーや業者からのバックを受け取り、また、業者には預け入れの手法でお金をプールさせるのである。それがいつの間にやら自分の趣味に変わっていた。 そして、お約束のように他人になすり付けるというテクニックと言い訳の嵐という、とんでもない奴だった。

そんな、様々な不正を私にベラベラ喋って大丈夫かいな、、と思っていたけど、どこかで漏れたんでしょうね、、辞める事になったみたいです。
多分、外郭団体への不正、、、あ、失礼。
多分、予算の一部を不正随意契約、、あ、失礼。
多分、預け入れの金で車が変わっ、、、あ、失礼。 
 餃子のごま油で口がちゅるるん!と滑る滑る(笑

結果、私も疲れてしまって、付き合いを辞めることになり、無駄な3年を過ごした事を今でも後悔している。

 二人とも共通しているのは「農家の息子」で、「ずるいやつ」なのである。そして共通の口癖があった。

 「オレはコメ作っとるんじゃい」、、兼業農家でしょ、、
 「農業は辛いんじゃい。だから敬え」、、じゃ、やめたら?
 「国から補助金やら金貰うんは当たり前なんじゃい」、、それで自分とこで食べるコメ作ってるんでしょ?

信じられない口癖でした。
世の中の農家さんには全く嫌悪を持っていないのですが、私の中ではこの、二人の「スネ夫」によって身構えるようになったのは確かです。

たまにこの二人の事を思い出す事があり、何で、こんな事をするのだろうか。。何でこんな言い方をするのか。。と、いくら考えても答えが出ないし、見つからない。
ただ、自分自身は第3のスネ夫にならないように気をつけようと思って、反面教師で生きている。

賛否両論なお話でした。
多分、お叱りを受けるのではないかと思いますが、私の中での事実を書きました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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