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Maui & Big island&Kauai

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#カウアイ島

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 泳ぐつもりは全くなかったが、滞在中何度かホテル前のビーチチェアでゆっくり時を過ごした。そうした時に、何となく視界に入っていたビーチバレー。その日、三面あるコートの二面で遊んでいる人らがいた。
 最初は注視したわけでもなく、只、波をみているような感じで眺めていた。ふと、あるグループ構成が気になり始めた。
 6人の関係が全く読めないのだ。年齢も小学生から30代、肌の色も白人、黒人、アジア等とバラバラ

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ヘリコプター事故 カウアイ島

ヘリコプター事故 カウアイ島

 カウアイ島12/26に観光用ヘリコプター墜落事故が起きた。
 他人事ではなく、私は母へクリスマスプレゼントとしてヘリコプター遊覧を今回準備していた。

 12/21が予定だった。残念なことに天候が思わしくない。前日から雨模様の上風も強くなってくる。

 深夜スマートフォンで強風警報を確認した時は、素直に諦めた。
 今回は2月の時と同じくファーストシートを予約していた為、キャンセルによる返金がない

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気温26°のカウアイから日本へ

気温26°のカウアイから日本へ

 到着翌日からの雨は収まったが、波は高い。
 打ち寄せる波音とニワトリの鳴き声で目覚める最終日。
 イブにカウアイを発つ為、こちらのクリスマスを楽しめないことが一番の残念だ。
 母も不思議がるほど私たちの他に日本人には会わず、十分に異国の地を楽しめた。

 今、朝7時、名残り惜しいけれども、さぁ帰国準備。

待っていた青空 Kauai

待っていた青空 Kauai

 明日は帰国という朝からようやくハワイらしい青空に会える。
 この時期がハワイ諸島では雨季であることは承知だったが、これまでの訪問でこれほど雨に日程変更を促されたことは一度もなかった。
 ハワイらしい絵ではないが、考えようでは曇り空のお陰で母と重装備なしに波打ち際の散策ができたとも言える。
 与えられた環境には隠された楽しみがある。
 それにしても暴風警報など観光先で中々巡り会わないものだ。

三度目の正直

三度目の正直

 「潮吹き岩」何故か胡散臭、そう直感するのは私だけだろうか。
 最初の訪問では晴天で凪の条件となると、ネーミングに関係なく期待することに無理はあった。それでも、「やはりね」の一生懸命観光目的地を見つけ取り敢えずパッケージで誤魔化したような世界は痛い。

 二回目は、今回母と訪れた。三人の中でその名に相応しい吹き上げを見たのは母の言葉を信じると三人の中で母一人だけ。これをカウントして良いのかは微妙。

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23:Kauai⑮ 大農園時代邸宅 キロハナ

23:Kauai⑮ 大農園時代邸宅 キロハナ

 終日過ごすことが出来る最後の日、来島して4日目。
 午前中、20世紀初頭1935年地主ゲイロード・ウィルコックス(Gaylord Wilcox)が造ったプランテーション時代が色濃く残る敷地104エーカーに贅を尽くしたキロハナの邸宅を訪れた。
 幹線道路から邸宅への道もどこからが私道なのか解らないほど自然で、そして、アプローチはこの先に邸宅があるのか不安になるほど長い。

 敷地に入っただけでも十

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22:Kauai⑭ 非公式存在の野良ニワトリ

22:Kauai⑭ 非公式存在の野良ニワトリ

 来島する前からカウアイ島はニワトリが多いという個人ブログ等記事は幾つか見かけていた。旅行前に知り尽くしたくはなかった為、多いというからには他島との比較で目立つのだろう程度の認識でいた。

 ホテル到着早々、この立派なエントランスで我が敷地のように闊歩するニワトリの出迎えを受ける。*タイトル写真

 駐車場でも家族連れに会う。マリオットホテルは確かに敷地は広い。それでも、「此処にも居るのね」という

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21:Kauai⑬ 空中散歩 helicopterⅡ

21:Kauai⑬ 空中散歩 helicopterⅡ

 カウアイ島の基幹道路は島の周囲一部北西部から北部通じていない箇所がある。仮令通じていても海岸からどの程度内陸に入るかその距離で車の侵入如何に関係なく見られない風景が存在する。
 ハワイ島でヘリコプター利用を考えた背景もこのことだった。陸からはアプローチが出来ない自然の造形美を見たかった。

 写真でも解るよう海岸線を歩くことも出来ない地形が「ナ・パリ・コースト」。この日はガスがかかり始め少し鮮明

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20:Kauai⑫ 空中散歩 helicopterⅠ

20:Kauai⑫ 空中散歩 helicopterⅠ

 ハワイ島でクリスマスプレゼントとして母を案内したことがあった為、ヘリコプター体験は、私は二度目パートナーは初めてである。

 母との利用時に後部座席だったことが後悔だった為(*母は窓際私は後部中央)、今回はファーストクラスと呼ばれるパイロット横の三人掛けに二人座るプランを利用。
 予約はVELTRAを利用。ヘリコプターはハワイ島と同じサンシャインヘリコプターズだった。利用お値段はご想像通りお安く

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19:Kauai⑪ Waimea CanyonⅢ

19:Kauai⑪ Waimea CanyonⅢ

 夕刻が迫ってきた16時を過ぎて、まだ尾根伝いにドライブコースを辿る。
 細やかな標識が等間隔で設置される日本観光地とは違い、頼りはGPSと対向車。というのも走行車両も時間的に少なく、この先に目指す展望台が本当にあるのかが不安になる道だった。対向車の存在は少なくともこの先最終は行き止まりな為、帰路の車はまだ見るものがあるサインでもあった。

 ドライブコース最終地にある展望台を諦めたのは全島一本道

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14:Kauai⑥ Spouting Horn 潮吹き岩

14:Kauai⑥ Spouting Horn 潮吹き岩

 国内外の観光地を問わず時々遭遇する案内記事と現実の落差。米粒程をここまで拡大するのか、と現地まで訪れ今更どうしようもできない落胆。
 それがタイトル「Spouting Horn 潮吹き岩」だ。特に『伝説』の言葉がセットになっている時は要注意。私は端から胡散臭いとみていた。

 カウアイ火山噴火最後の場所。この冷えて固まった溶岩の所々に空いている穴に海水が入り込み吹きあがる、只それだけといえばそれ

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11:Kauai③ Lihue Airport~Hotel

11:Kauai③ Lihue Airport~Hotel

 トランジット後目的の島に到着して先ず行動に移す事項はレンタカー手続き。個人旅行の為、当然迎えと共に皆と一緒に連れられてホテルへ行くわけではない。先ずは足の確保となり、事前に予約していた手配車の受け取りを行う。カウンタ手続きは何となく流れでいつしか彼の担当が続く。今回はいつもより時間がかかっていることが気になっていた。
 カウンタから離れ次の担当者に車へ案内されながらの会話で先程時間がかかった訳が

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10:Kauai② アプローチ

10:Kauai② アプローチ

 ヨーロッパ行直行便と比較して往路の6時間半から7時間の飛行時間は苦痛にならない。機内食と映画を2本も観るとホノルルへ到着する。
 ホノルル行成田発飛行機はいつものように満席。その席はほぼ日本人で埋まっていたが、これまでのハワイ旅行と同様トランジットで向かった次の搭乗口での日本人は私たち二人だけだった。あれ程いた日本人の殆どがホノルルが目的地とは、あまりにもハワイ旅行はステレオタイプになってはいな

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9:Kauai① カウアイ島

9:Kauai① カウアイ島

 今回はハワイ諸島の中で一番北にあるKauaiへ息抜きにpartnerと行く。互いに勤務調整の中都合をつけた期間という背景もあってゆったりと過ごすことは残念ながらできなかった。 只、まだ寒さが厳しい2月に日本から脱出できることは気候ストレスから解放される意味もあり、旅行期間は短くても有意義な時間ではあった。

 マウイ島には2回、ハワイ島に1回これまで旅行しながら今回もまたオアフ空港から出ること

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