マガジンのカバー画像

Maui & Big island&Kauai

40
運営しているクリエイター

#海外個人旅行

ヘリコプター事故 カウアイ島

ヘリコプター事故 カウアイ島

 カウアイ島12/26に観光用ヘリコプター墜落事故が起きた。
 他人事ではなく、私は母へクリスマスプレゼントとしてヘリコプター遊覧を今回準備していた。

 12/21が予定だった。残念なことに天候が思わしくない。前日から雨模様の上風も強くなってくる。

 深夜スマートフォンで強風警報を確認した時は、素直に諦めた。
 今回は2月の時と同じくファーストシートを予約していた為、キャンセルによる返金がない

もっとみる
33:ハワイ諸島個性

33:ハワイ諸島個性

 同じ南の島でも沖縄や伊豆諸島ではなくハワイ諸島を敢えて選択する理由はどこにあるのか。
 沖縄、与論島には既に何回か訪ねた。しかし、同じ南の島であっても食文化をはじめとして文化は当然日本である。南方らしい時間からの解放も得られるがハワイ諸島で味わうそれらとは異なる。

 私にとってはハワイ諸島は一番近いアメリカなのだろう。
 ハワイのスーパーマーケットに行くことはヨーロッパでの市場訪問と同じくまる

もっとみる
31:Kauai ㉓ ホテル滞在雑感Ⅵ 海辺のプール

31:Kauai ㉓ ホテル滞在雑感Ⅵ 海辺のプール

 マウイシェラトンホテルも同様に、すぐそこに海が控えているのにも拘わらずプールが在った。それは、決して幼い子用プールでもない。折角、海が目の前にあってもプールは賑わっていた。
 カウアイマリオットリゾートホテルも部屋のバルコニーから見ていると朝早い時間からバスタオルを使った場所取りが始まる。欧米の方々は本当に陽に肌を焼くことがお好きのよう。

 上の写真でも解るように部屋で使う「白い」バスタオルと

もっとみる
30:Kauai ㉒ホテル滞在雑感Ⅴ 鳥

30:Kauai ㉒ホテル滞在雑感Ⅴ 鳥

 既に紹介した観光協会からは諸手挙げて観光大使にはなれないニワトリくんらを筆頭に南の島らしくカラフルな鳥たちも多い。それは、此処カウアイ島だけではなくマウイ島、ハワイ島でも同じだった。

 朝食や昼食で利用するレストランはテラスを含み開放的設計がされ、気分的にはピクニックに近い。

 こうして食事中もテーブルや足元に美食家の鳥らが訪れる。

 中庭の一角、人通りが絶えない廊下に面した木にいたオウム

もっとみる
29:Kauai㉑ ホテル滞在雑感Ⅳ 遊び心 他

29:Kauai㉑ ホテル滞在雑感Ⅳ 遊び心 他

 2月末であった為、小中学生伴った家族連れはほぼ見かけなかった。夏を中心とした季節では又違った顔を見せているに違いない。
 ホテル前ビーチ沿いの散策では玄関からの表ルート車を使っての大回りしての買い物にならず、ショートカットでコンビニエンスストア的ABCをはじめレストランや土産店へ行くことが出来る。*実はマリオットホテル内ショップの方がサンドイッチ等生鮮食品含めABCマートよりも品揃えが良い。
 

もっとみる
28:Kauai⑳ ホテル滞在雑感Ⅲ 建築

28:Kauai⑳ ホテル滞在雑感Ⅲ 建築

 大型リゾートホテルであるマリオットリゾートホテルも又多くの客室を持ち、建築物自体は変わり映えしない箱だ。
 当然、躯体も直線である。
 だが、マリオットリゾートホテル滞在中はビジネス的な硬い印象は受けなかった。それは、至る所に施された曲線の影響もあるだろう。
 以下、この章は建物の紹介が中心になる為、写真が中心となる。

 プールに面したレストランは開放型になっている。

 また、広い中庭に面し

もっとみる
27:Kauai⑲ ホテル滞在雑感Ⅱ 居住性:仮住まいとしての仕様

27:Kauai⑲ ホテル滞在雑感Ⅱ 居住性:仮住まいとしての仕様

 このホテル室料ではヨーロッパ都市部ローマ、ロンドンに40㎡強の広さは求められない。内装やアメニティは納得であっても広さには限界があった。
 観光地が都市部を離れた時に救われることは宿泊する部屋に十分な広さがあること。これが観光地を散策し日中は不在でほぼホテルは眠る場所であればある程度割り切ることは可能。
 しかし、7日前後短期の滞在であっても、滞在型旅行の場合はホテル居室広さの影響は大きい。

もっとみる
26:Kauai⑱ ホテル滞在雑感Ⅰ 解放感

26:Kauai⑱ ホテル滞在雑感Ⅰ 解放感

 日本とは違い梅雨や雪が無い季節がこの建築を許している要素は大きい。
 育った樹木の大きさにも癒されるが、日本でいう借景のようにそれを含んでのエントラスの高さは群を抜いている、その上、そこを風が吹き抜ける心地良さ。

 比較対象の車の無しではホテルのエントランススケールが伝わらない。

 列柱の下はまだロビーではなく、此処では手配の車待ちであったり、到着時のスーツケースを先ずベルパーソンに預けるエ

もっとみる
25:Kauai⑰ ダニエルK.イノウエ キラウエア灯台

25:Kauai⑰ ダニエルK.イノウエ キラウエア灯台

 下調べの時点で月曜が休みであることは了解していた。詳細がなく同欄に「ビジターセンター」の文字があるところをみると一帯は公園化され灯台は管理内のよう。それでも、明日は帰国日。最後の行動日をこの灯台を含む北ハナレイまでをドライブ目標とした。

 私たち同様諦めきれない人は予想外に多く、皆とフェンス向こうに入られないまま遠くから灯台を眺める。

 案内では鳥類が多く観察出来る場所とあった。幸いにも休園

もっとみる
24:Kauai⑯ Wailua Falls ワイルア滝

24:Kauai⑯ Wailua Falls ワイルア滝

 リフエを中心にみて若干西に位置するキロハナで午前中遊んだ後、一旦リフエに戻り反対方向西へとドライブコースをとる。
 前日不安だったことは、どう地図を拡大しても次の目的地ワイルア滝へは「滝往復」コースを取るしかないようでそのまま北へ抜ける道が見当たらないことだった。リフエR56からマアロ・ロードR583を通って約4マイル(6.4km)とあるが、近そうでいて往復となると地味に時間を取られる。

 「

もっとみる
23:Kauai⑮ 大農園時代邸宅 キロハナ

23:Kauai⑮ 大農園時代邸宅 キロハナ

 終日過ごすことが出来る最後の日、来島して4日目。
 午前中、20世紀初頭1935年地主ゲイロード・ウィルコックス(Gaylord Wilcox)が造ったプランテーション時代が色濃く残る敷地104エーカーに贅を尽くしたキロハナの邸宅を訪れた。
 幹線道路から邸宅への道もどこからが私道なのか解らないほど自然で、そして、アプローチはこの先に邸宅があるのか不安になるほど長い。

 敷地に入っただけでも十

もっとみる
22:Kauai⑭ 非公式存在の野良ニワトリ

22:Kauai⑭ 非公式存在の野良ニワトリ

 来島する前からカウアイ島はニワトリが多いという個人ブログ等記事は幾つか見かけていた。旅行前に知り尽くしたくはなかった為、多いというからには他島との比較で目立つのだろう程度の認識でいた。

 ホテル到着早々、この立派なエントランスで我が敷地のように闊歩するニワトリの出迎えを受ける。*タイトル写真

 駐車場でも家族連れに会う。マリオットホテルは確かに敷地は広い。それでも、「此処にも居るのね」という

もっとみる
21:Kauai⑬ 空中散歩 helicopterⅡ

21:Kauai⑬ 空中散歩 helicopterⅡ

 カウアイ島の基幹道路は島の周囲一部北西部から北部通じていない箇所がある。仮令通じていても海岸からどの程度内陸に入るかその距離で車の侵入如何に関係なく見られない風景が存在する。
 ハワイ島でヘリコプター利用を考えた背景もこのことだった。陸からはアプローチが出来ない自然の造形美を見たかった。

 写真でも解るよう海岸線を歩くことも出来ない地形が「ナ・パリ・コースト」。この日はガスがかかり始め少し鮮明

もっとみる
20:Kauai⑫ 空中散歩 helicopterⅠ

20:Kauai⑫ 空中散歩 helicopterⅠ

 ハワイ島でクリスマスプレゼントとして母を案内したことがあった為、ヘリコプター体験は、私は二度目パートナーは初めてである。

 母との利用時に後部座席だったことが後悔だった為(*母は窓際私は後部中央)、今回はファーストクラスと呼ばれるパイロット横の三人掛けに二人座るプランを利用。
 予約はVELTRAを利用。ヘリコプターはハワイ島と同じサンシャインヘリコプターズだった。利用お値段はご想像通りお安く

もっとみる