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◇フルアイリッシュブレックファスト

 アイルランドと地域を限定せず、この場合フルアイリッシュブレックファストもイングリッシュブレックファストも地方的には同じ内容だ。勿論、場所による差異は生じ、寧ろそのお陰で一見同じフルアイリッシュブレックファストに見えても変化を楽しめた。

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 Armaghで宿泊したホテルは外観やフロントからは想像をいい意味で裏切ってもらえた。全体に派手さはないが、館内は都会とは違ったゆったりとした時間の流れを感じこじんまりとした居心地の良さがあった。

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 ここでいただいたフルアイリッシュブレックファストは、残念ながら正確にはイングリッシュブレックファストの内容だった。

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 これは翌日宿泊したDroghedaでのフルアイリッシュブレックファスト。
 卵、ベークドトマト、ホワイト&ブラックプティング、ベーコン、ソーセージ、マッシュルーム。どこのホテルでもパンは8枚切りくらいの薄さを三角にカットされ、スタンドで運ばれてくる。贅沢を云わせてもらえると、私はこのお皿に豆が添えられていたならパーフェクトだった。
 二週間近く滞在したアイルランドでフルアイリッシュブレックファストを飽きることはなかった。日本では中々手に入らないホワイト&ブラックプティングが恋しい。

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