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23:Kauai⑮ 大農園時代邸宅 キロハナ

 終日過ごすことが出来る最後の日、来島して4日目。
 午前中、20世紀初頭1935年地主ゲイロード・ウィルコックス(Gaylord Wilcox)が造ったプランテーション時代が色濃く残る敷地104エーカーに贅を尽くしたキロハナの邸宅を訪れた。
 幹線道路から邸宅への道もどこからが私道なのか解らないほど自然で、そして、アプローチはこの先に邸宅があるのか不安になるほど長い。

 敷地に入っただけでも十分に贅沢な場所であることが伝わる。
 10時開館丁度を目標に伺ったことも古に浸る時間には良かった。

 *左手に来館者の車 ロバたちは上記写真には映り込まない右手

 イギリス建築様式チューダー式で建設された約1500㎡の広大な屋敷の現在は博物館という趣よりも、部屋を解放しながら夫々の部屋をショップやギャラリーに充てていた。商売よりも展示が主題のような印象を受ける。
 時間の余裕がなくレストランで食事が出来なかったことが残念。

 代わりに一番乗りだったお陰で「Koloa Rum テイスティング」に待たずに参加できた。事前予約は不要だが当日予約票に名前を記入し1グループ10人で案内される。インストラクタの立て板水の英語は難解だったが何となく意味するところは伝わる。

 一人ずつ自らマイタイを作って講習会終了。
 ラムはここカウアイ島サトウキビを材料に造られているとのこと。インストラクタに持ち帰る数に制限がある為お勧めを教えてください、とアドバイスを受け3本購入。カウアイの余韻が幸いにも続いてる。
 *試飲予定の方はパスポート等年齢確認が可能な準備をお忘れなく。

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