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見飽きない鳥瞰風景

 半年前に予定を組んでいた4月の日程が動かせず、予定と予定の間を縫って長崎へ帰省する。まだ春休み中とあって空港での人の動きも通常とは異なり子が多い分流れがゆっくりしていた。当然、観光地である長崎市内はどこを切り取っても観光で訪れた方々が目に入る休暇の風景。
 今年は厳しい寒さの後の3月異常な暑さが加わり桜に関しては予想外の早咲きに実は涙。2ヶ月前に早割で予約する時点、4/3に桜が散りかけているなど想像もしていない。大好きな桜の元、母と自身の誕生日を祝おうと学生以来の過ごし方を楽しみにしていただけに出迎えの桜が満開を過ぎていたことは残念でならない。

 国内、国外共にもう数え切れなほど飛行機は利用している。それでも、あの小さな窓から眺める眼下の風景を見飽きることがない。
 最近は機内Wifiが可能なJALを利用することが多く、Wifiのお陰で手元で航路を確定出来以前とは少し違う楽しみ方になっている。「多分、此処は**?」ではなくほぼ場所を確定が可能。地図帳2Dをすぐさま3Dで確認の楽しさ。

 最初の写真は幕張メッセ、二枚目は春霞で見え辛いがスカイツリーと東京ディズニーランド。如何にも関東の一枚。
 「どうしてメッセ手前の写真?」と驚く友人が多い。九州から東京へ向かう飛行航路を定規で引いたような直線とイメージしているらしい。実際は大きく南房総、昔でいう上総から東京へ入って行く。遠い昔海路で上総から江戸へ入った時と同じように、陸路ではなく空路の場合も又上総から東京へ向かう不思議な一致。
 Google earth があってもこの実際に上空から見下ろす醍醐味には敵わない。

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