苦しいことを続けることほど辛いものはない。できれば楽しく、明るく！。なんて思ってみても、人生そんなに笑っていられないことだってたくさんある。数えきれないほどの悔しさや虚しさをどれだけ噛み殺してきたか。それらを赤裸々に語るほど野暮なことはないが、その中で見つけた何か。一筋の光の中にあった、愛しいぐらいのとてつもなく大きなもの。

いや、それがたとえ小さなものでも良いのだけれども、そのものだけを純粋に追いかけているときが一番幸せだったんだって、大体後から思うのが人生なのかもしれない。

それが、いま、この瞬間、リアルタイムでその幸せを感じながら生きていくことができているのなら、それは何にも変えがたい、素晴らしい人生を歩んでいるということだろう。

終わらない何かを。時に切なさを感じながらも追い求めていく。

嗚呼、ちょっと力んでいるかもね。でもね、これが、ちょうど良いみたい。

自分にできること。存在意義。媚びない生き方。本音でぶつかる勇気。飾らない自分の本当の言葉。

まだどこかにきっと道はあるのだろうけれども、きっと終わりなんてない。

醒めない夢の中、なのかもしれないけどね。

終わらない、何かを。ずっと。このまま。