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久しぶりの流し撮り しかもほんの少し

皆さまこんにちは!
ミスター600mm!!
久しぶりにシャッタースピードを1/6秒に固定して流し撮りをして楽しんだ航空写真家の深澤明です。

目的は別なショットにありましたが、時が満ちるまでのほんの少しの時間潰しではありましたが、いつもながらニヤニヤとしながら撮っていました。

冬は良いですね、早く暗くなってくれますから。ニヤニヤが周りに認知されずに撮影できます。

あ、もちろん、三脚を使用しています。Leofotoです。

ワタクシはこのショットのように、羽田空港の第3ターミナルの展望デッキからの流し撮りが好きです。

アングルが1タミの展望デッキよりもやや低いのと、背景が明るくて空港らしくて羽田らしくて都会らしくて、それに忙しくて。

モノクロームで仕上げたものとカラーのものと、パキッと左右や斜めで分けようかと思いましたが、ランダムな方が楽しいなと一筆書きのようにブラシツールでなぞってみました。

2度とできない1点ものです(笑)。

結構冗談っぽく書いていますが、「シャッターを押せば写る」という甘い言葉で人々の心のハードルを下げることはとても素晴らしいことですが、本当の意味での写真の楽しさや奥深さを知るには、「押せば写る」のその奥にあるものから避けてはいけないと思っています。

面倒くさくても、難しくても、訳が分からなくても。本物に触れましょう。
本物に。

デジタルになって簡単にデータをコピーできて、SNSなどで拡散できて、便利ですよね。

だからこそ、発するものは、こんなチープな1点ものではなくて、「アイツらしいな」という真の意味での1点もの。

そこが目指すべきゴール。いや、スタートラインなのかもしれない、なんていまだに思って撮り続け、こうして発信を続けているのです。

答えはある。すぐ目の前にある。

しかしながら、その手の中に、心の中にあると確信できるまで。追い求めるものなんだろうと。

そんな気が、するんですよね。


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