ジム37回目の出来事

今朝も出勤前にジムに行ったら、ランニングマシーンで踊りくるってるあの彼女がいて、やはり目で追ってしまった。

彼女はランニングマシーンを終えると、近くにいた50代くらいの利用者のおじさんにいきなり話しかけ始めた。おじさんはギョッとするかと思いきや、2人はどうやら知り合いらしかった。

でも、私はドギマギしていた。白のタンクトップを着ている彼女は、明らかにノーブラなのである(乳首の色がうっすら透けている)。

遠くから見ているだけの、同性の私ですら動揺するのだから、彼女を目の前にしたおじさんはさぞかし目のやり場に困って挙動不審になるだろうと心配していたら、それは杞憂におわった。おじさんは動じずに、年末年始はどうするか、みたいな世間話を普通にしていた。年の功ってすごいなと思った。

彼女はそのおじさんと一通り話し終えたあと、またランニングマシーンに戻っていった。彼女が使おうとしたマシーンの隣では、これまた50代くらいのおじさんが走ってたんだけど、彼女は、そのおじさんに向かって「失礼しまちゅ」と声をかけてから、走り始めた。

え?

「しまちゅ」?

ものすごい動揺した。私はこれまでの人生において、男の人に向かって赤ちゃん言葉を使ったことなんて一度もない。ただの一度も。

彼女はそのおじさんとも、仲良さそうにおしゃべりをしていた。私は、このジムに通って半年以上たつけど、友達は一人もできていない。


いろいろ打ちのめされた朝だった。

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わーい!嬉しい!
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榎本紗智

ジムでの出来事

2016年5月から区営のジムに通いはじめました。ジムで起きたこと、思ったことを記録していきます。

コメント1件

圧巻ですね
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