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2024/2/12週|コアバリューについて考えてみた

転職して1Qが終わった。今日は入社時に感じた「コミニケーション」についてから、コアバリューについてちょっとだけ腹落ちできてきた気がする話を書いてみる。

忙しくても気持ちの良いコミニュケーションができる人が多い気がする

2ヶ月前の入社エントリで、「コミュニケーションコストが低いことに驚いた」と書いた記憶がある。感じ方そのままに表現するとしたら「忙しいはずなのに、気持ちの良いコミニュケーションができる人が多いなあと驚いた」という方が正しい。
ここでの気持ちのよいコミニケーションは、返信が早くて楽(実際これもある)といったことではない。普段はslackでのコミニケーションが多く、目の前で相手の表情の見えない環境でのやり取りになるけれど、それぞれが互いに忙しい中で盲目的にならず周りへ配慮できているなあ、ということ。
具体的には、忙しい状況下でも各人がお礼や配慮の言葉を添えられたり、感情論で誰かを責め立てることなく、それでも言うべきところはきちんと主張や指摘をできるというところである。

気持ちの良いコミニケーションは、お作法通りにやればいいってもんじゃない

” 結論から、端的に、事実と意見を分けて ”
社会人になってコミニケーション関連で習うこととして、このようなことは必ず言われるのではないだろうか。
その他にも、一度聞いたことは二度聞かない、とか曖昧な言葉を使わないとか(定量で表現せよ、のような文脈)色々ありそうではあるが。
要は、「手短に無駄を省いて要点をまとめ、意見と分けて述べよ」を教わってきたことになる。いわゆるコミニケーションのお作法のHOWをみんな叩き込まれる。

立ち返ってみるとそもそもコミニケーションの目的は相手に何らかの行動をとってもらうため、のはずで、果たしてコミニケーションのお作法だけで人は動いてくれる、動きたいと思えるかというと、そんなこともない気がするのだ。
(私も「頼まれたからやるけど、この人ともう働きたくないな!」と思う伝え方をされたことも過去にはあったし、相手に怒りを表出させてしまったことも、正論を押し通そうとして失敗したことも数知れず)

正論を言っても時に人が反発してしまうように、コミニケーションのお作法ができていても何故か思うようにいかないこともある。
結局、誰に言われたかとか、なんと言われたか、どう頼まれたかとか、それぞれが業務を抱え限られた時間の中で働く以上、日常生活以上にそんなことが大事になってくるのだと思う。

気持ちの良いコミニケーションはコアバリューの表れだった

冒頭に戻るけれど「忙しいのに気持ちのいいコミニケーションが取れる人が多いなあ」と感じた部分には、このお作法のベースに謙虚さ、相手への尊敬・信頼があって、かつベクトルが自分だけに向いていない状態の人が多いからなのだろうと思う。そしてこれは、弊社のコアバリューの存在が大きいのだな、というのが入社3ヶ月経っての結論。

コアバリューは4つ(シンプルだけど割と好き!)

ミッション、ビジョン、コアバリューは多くの組織に存在する。コアバリューは組織の大事にする価値観、メンバーからは行動規範として言われる。
前職では行動規範と言われても誰かが表彰されたタイミング以外の、日常の業務で体感することが正直少なかったように思う(余裕がなくて気づけていなかっただけかもしれないけれど)

お作法のベースにコアバリューが浸透して個々人が行動ができていることで、自然とチームや組織のベースもしっかりする。新しく入社する人もまたそこに馴染む。というサイクルができているのかなと思う。
入社してあっという間に時間が過ぎ去ったのだけれど、続々と入社してくる方達にもコアバリュー素敵だな〜と思われるような行動をしていきたいなと思った。

おまけ
会社からの依頼でnoteを書いたわけではないけれど、今回はコアバリューについて書いてみた。働く環境の中で「誰と、どんな人と」働くかを重視するタイプの私にはコミニケーションはとっても大事なのだと再認識できた。
書き出しを打ち込んでみて、時間の過ぎ方があっという間だということに衝撃を受けて、一度書くのをやめたのはここだけの話(そんなことしているから時間が過ぎるんだけれど)

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