見出し画像

あわひが1周年を迎えました!!

本日8/2で、あわひは活動1周年を迎えました!

1年前の今日、ホームページを公開した時点では、理念は掲げてるものの、活動はまだまだどうしていこうかという状態でした。

それが、今はマンスリーサポーターも22名となり、カフェ・畑・ラジオ・アキボシと、活動を広げて、想いが少しずつ形になり、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです!!

いつもありがとうございます。

あわひの活動はまだまだこれから。計画していることも多くあります。

そんな中で、大きな方向性の一つとして、あわひの居場所スペースを創りたいという気持ちがあります。

あわひの場を持ち、そこで毎日無料の「休む人のためのカフェ」が開催され、休職離職中の方が日替わりで店長を務めている。さらには無料で本を借りていける「あわひ文庫」があり、となりには畑がある。そんな、休みたい時にいつでも立ち寄ることのできる居場所を創りたいなという構想があります。

そんな未来に向けて、今後も活動を続けていきたいと思っています。

ーーー

あわひの活動や大切にしている姿勢は、ビジョンとミッションの二つに凝縮して、表しています。

あわひのビジョンは「一人ひとりが自分の生き方を肯定できる社会に」

“たとえ自分自身を肯定できずとも、そんな自分なりになんとかやっている、その生き方は肯定できる社会を。”

と表現したように、「自分を否定することもあるけど、そんな自分なりになんとかやってるよね」と、そう思える社会を創りたいという想いを込めました。(自分を肯定できる社会ではなく、自分の“生き方“を肯定できる社会と表現した理由。)

だからこそ、あわひでは「ポジティブに捉えましょう」といった言葉はほとんど使わず、それがきっとあわひ“らしさ“を作っていると思います。

そして最近では、さらに「自分が、自分の生き方を肯定できる」ことが大事なのではないかと考えるようになりました。

誰かから肯定してもらうのではなく、自分が自分の生き方を肯定できること。

もちろん誰かから肯定してもらう経験は必要で、とても大事なことです。そうした経験を通じて、積み重ねて、人は自分で自分の生き方を肯定できるようになるのだと思います。

そのためには、鬱や休職・離職によって根こそぎ奪われた自分への信頼感を取り戻す経験が必要で、そんな自分への信頼感を取り戻す体験をあわひは創り出しています。

「社会に間の選択肢を創り、一人ひとりの心に、ゆとりと安心を届ける」

ミッションに掲げたこの言葉、ゆとりとは、「今の自分の生き方を否定しないための心の余白」。安心とは「このままでもなんとかなるかもしれないという、将来の自分に対する信頼」と定義しています。

休む人のためのカフェに参加して、「自分を否定しなくてもいいんだ」と思えるかもしれない。あいだの生き方ラジオを聴いて、「同じような経験をした人がいるならば、自分もなんとかなるかもしれない」と思えるかもしれない。アキボシをやることで、そんな場を作る人がどんどん増えていくかもしれない。

社会の当たり前になかなか馴染めなくて、苦しんでいる時に、AかBではなく間の選択肢を知って、ゆとりと安心を手に入れた時、「嫌いなところもたくさんあるけれど、そんな自分なりになんとか頑張ってきたよね」と自分で、自分の生き方を肯定できるようになるかもしれない。

そんな活動をあわひはやっています。そしてこれからも少しずつではありますが、広げていきたいと考えています。

あわひでは月額寄付を募っています。よろしければホームページより、ご寄付いただければ幸いです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?