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Vol.39 脳内で物語を創り、現実世界に落とし込む

私が次の目標として位置付けている大会(村岡ダブルフルウルトラランニング100km)が1ヶ月後に迫って来ました。そう思うと気合が入り、両手の拳を握って画面の前でジャブを何度も繰り出しております。このブログで何度もウルトラマラソンの言葉が出ていますので、私にとって生き甲斐になっていることは間違いありません。

本当にワクワクドキドキ感が止まらないのです。過去に100km完走を2回経験しているとはいえ、完走できるかどうか不安はありますし、体が故障する恐れも常につきまといます。ですが、それ以上に朝早くから夕方遅くまで頭を真っ白にして走ることの方が喜びを感じるのです。

完走にあたっては日々の練習も大事ですが、他にも大事にしていることが一つあります。それはスタートからゴールまでの道程を物語にして脳内に落とし込んでいることです。走っている最中は精神的肉体的な辛さが襲いますので、辛さばかりに目を向けてばかりだと、気力体力のゲージが一気に減少し、最後は脚が止まってしまいます。辛いだけの物語では一向に報われませんので、楽しさや嬉しさを取り入れることが重要になります。例えば、沿道の声援を一身に受けている、風光明媚な場所を見て癒されている、エイドで美味しいものを食べている、など自分にとってテンションが上がるものを取り入れるだけで物語に厚みを持たせることができます。

自分のパフォーマンスが上がる物語を創っておけば、あとは大会当日に落とし込むだけ。物語の力でゴールを目指しましょう。

日々是好日