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Vol.21 本気度は行動によって現れる

皆さん、こんばんは!

今日は盆休みということもあり、自宅で読書三昧でした。積ん読している本を何冊か通読し、毎日このような環境だったら良いなと思った次第。もちろん目的を明確化し、第2領域として落とし込めているかどうかも重要ですが。

さて、以前から「結果」や「努力」について思うところがあったので、今日は『読書という荒野』(見城徹著、幻冬舎、2018)を手に取って読みました。

読後の感想として、自分は本当に甘過ぎる!と痛感。一体自分は何をしてきたのだろうと落ち込んでしまいました。今、自分の内在している言語を書き換えたり組み合わせたりして、価値あるものに作り上げていますが、それは血肉として五臓六腑に沁み渡らせているか、疑問に思うようになりました。まるで見城徹氏に見透かされ、鉄拳を食らったような感覚に陥りました。以下、一部引用です。

ビジネス書や実用書には結論しか書かれていない。本来、優れたビジネス戦略の裏には、当事者が胸をかきむしりながら思考し、汗と血を流しながら実行するプロセスがある。議論やノウハウではない人間の格闘がある。しかし多くの場合、そうしたプロセスは十分には表現されず、成功体験だけが、方法論の形をとって描かれている。そのままなぞっても、自分が同じに再現できることなどないだろう。
もちろん、仕事のために必要な情報を本から取得するのは悪いことでは無い。しかし、僕が考える読書とは、実生活では経験できない別の世界の経験をし、他者への想像力を磨くことだ。重要なのは、何が書かれているかではなく、自分がどう感じるかなのである。

読書を単なる情報取得の手段としていた自分がいました。まずは自分がどう感じるかですね。手っ取り早く情報の切り貼りをして、そこに自分の解釈を入れることも手段の一つとして良いかもしれませんが、一方で薄っぺらさが滲み出ていると受け取る人もいるでしょう。

本物、圧巻、圧倒、超一流を目指すとなると、いくらその言葉を念じても、本気になって行動に移さなければ絵空事にしかなりません。

今は幸運なことに、圧倒的な努力で結果を出している人たちとご一緒する機会に恵まれており、背中を追いかけながら鍛錬しております。私もその輪に早く入りたい。薄っぺらな認識を壊して、本物と圧巻なるものを手に入れるべく邁進して行きます。

日々是好日