こないだの　新月　の　前夜　めずらしく　東京に　出てきた　友人と　再会　した　前の日に　「明日の　４時　空いてますか」　と　連絡あって　「いつでも　いいよ」と　返しておいたが　当日　待ち合わせの　場所　も　何も　決めていなく　「どこに　行ったら　よいだろうか」　と　送ったが　連絡はなく　ひとまず　宿を　取った　と　いう　場所まで　行って　ぶらぶら　していた　「もうすこし　時間　つぶしてて」　と　連絡きたので　ちびと　都電の　線路　近くの　公園で　過ごした　だいぶ　時間経って　空も　暗くなり　公園のまわりを　歩いていたら　再会できた　「どうする？」　「まぁ　時間は　まだ　大丈夫」　「今日　帰るんやろ？」　「そう」　友人が　運転してきた　車に　乗せてもらい　送って　もらう　ことにした　車中　近況　今日のこと　話す　「小学校から　の　友達がいてさ　３年に　一回　くらいしか　会わんけどさ　友達　って　いったら　それくらいだ」　「十分ちゃう」等と　話していたら　家に　着き　「冷蔵庫　シール　すごいな」　「ちびだよ」　「そりゃ　そうやろ」　ちびが　紙に書いた　絵で　友人の　誕生日を　祝う　三人で　ビスコ　を　おやつ　にして　お茶する　昼間　買ったばかりの　珈琲豆は　ぷっくり　しながら　ふくらんで　カップに　落ちていく