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BT1-BT6胚盤胞移植2回目から判定日(卵の名前:めろん)

41歳から生殖医療を始め、人工授精を2回し、その後ステップアップして顕微授精に取り組んでいます。今回は2回目の胚移植です。
2024年4月20日の移植から判定までの体調や感じたことなどを書いていきたいと思います。

4月21日 BT1(胚盤胞移植翌日)

BT:Blastocyst Transfer(胚盤胞移植)という言葉です。翌日をBT1と表現します。
基礎体温36.8
エストラーナテープ皮膚に貼る薬(卵胞ホルモン・2日に1回の交換)
ルテウム膣錠(黄体ホルモン・朝晩)
この日は、朝ヨガクラスのインストラクション、経営しているアパレルショップのポップアップ最終日ということで忙しく過ごしているうちに時が過ぎてしまって、自身の体調に向き合うことができませんでした。

4月22日 BT2

基礎体温36.8
エストラーナテープ皮膚に貼る薬(卵胞ホルモン・2日に1回の交換)
ルテウム膣錠(黄体ホルモン・朝晩)
なんとなく体が重い、だるい、という感じでした。でも黄体期ってそんなもんですよね。何も症状がないので今回もだめかなと不安になってきました。

4月23日 BT3

基礎体温36.7
エストラーナテープ皮膚に貼る薬(卵胞ホルモン・2日に1回の交換)
ルテウム膣錠(黄体ホルモン・朝晩)
引き続きなんとなくだるいな・・というくらいの普通の体調。いつもよりインスリンの効き目が悪くて、どんどん上がってくるのでインスリンを追加うちしなければなりませんでした。

4月24日 BT4

基礎体温36.7
エストラーナテープ皮膚に貼る薬(卵胞ホルモン・2日に1回の交換)
ルテウム膣錠(黄体ホルモン・朝晩)
カフェで勉強しているときに気が付いたら寝落ちしていて、普段より異常な眠気があることに気が付きました。
お仕事はごく普通に元気に行っていました。症状ほとんどなし。

4月25日 BT5

基礎体温36.7
エストラーナテープ皮膚に貼る薬(卵胞ホルモン・2日に1回の交換)
ルテウム膣錠(黄体ホルモン・朝晩)
前日とは変わって、朝起きた瞬間からすごく元気で、逆にこれは着床しなかったのではないかと落ち込みました。まだフライングするにも早く・・やきもきとした時間を過ごします。
午後になるとインスリンを打っても打っても効かないという状態になりました。新大久保から池尻大橋まで長い道のりを歩いたのですが、まったくインスリンが効かず血糖値が下がりません。夕食の前にも歩いて、
夕食後にも歩いて、なんと一日の歩数が3万歩近くまで行きました。こんなに運動して下がらないことは初めてです。

4月26日 BT6

基礎体温36.8
エストラーナテープ皮膚に貼る薬(卵胞ホルモン・2日に1回の交換)
ルテウム膣錠(黄体ホルモン・朝晩)
前日のことがあったので、気を付けてインスリンをたくさん打つようにしていました。ランチに韓国料理をいただいたのですが、多くインスリンを打ってお散歩して歩いて帰ったら、さすがに効き目があったので安心しました。
体調としてはお尻や腰のあたりに筋肉痛のような違和感を感じるのと、普段より眠気を感じ、生理前という感じの体調ですが、これは黄体補充の影響かなと思います。フライング検査はしないと夫と決めました。翌日が怖いですが、次の周期もがんばって、一度そこでお休みしようと心の中では決めました。
夜になるとメンタルの嵐は大嵐になり、インスリンを打ったのに食事が怖くてできなくなり、そのままインスリンは効果があったので恐ろしい低血糖に。インスリンが効かない恐怖で食べられなくなってしまったのです。そのままお風呂にも入らずメイクだけ落として、膣錠だけはちゃんと押し込んで寝てしまいました。横で夫が時々血糖測定をしてくれました。夫に「わたしはもうだめ!ごめん!なにもできない!」と言って自分自身の心をシャットアウトしてしまいました。
彼は理解してくれますが気分のよいものではないので、わたしのメンタルが伝染している様子に見えました。判定が近づいてくると平静ではいられなくなりました。