チキパのライブで下北沢へ行って来ました。
チキパと言ってますが厳密には島崎莉乃、山本真凜、永井日菜の3名のライブです。
成仏できないチキパオタの亡霊が70人くらい集まっていました。

ライブ前に改めてチキパの変遷を見てみました。

2012年4月1日　初ライブ
2012年12月頃　今は亡き大宮ロフトで初めてチキパを見る。
2016年7月　山本真凛と鈴木真梨耶が米国留学で離脱
2017年6月9日　溝呂木世蘭と小鷹狩百花が卒業
2018年7月12日　解散ライブ

自分がチキパに関わっていたのが約5年7か月、チキパが解散してからは約5年8か月。
関わっていた期間は随分と長い気がしていましたが、もう解散してからの期間の方が長くなったんですね。

開演するなり肩付近に厳ついタトゥー入れてるヒラリーダフ的な人が出てきて驚きましたが真凛でした。
そしてタトゥーではなく肌色のインナーが暗闇で空目しただけでした。

6年近く経つと3人とも見た目も変わってきて道端ですれ違っても確実に誰か分からないレベルですが、莉乃の笑うとクシャっとなる目、真凜のMCで出る関西弁、日菜の抜けてる言動を見てると、あぁ変わらないなぁと感慨にふけりました。

ライブは3人で2曲程度、その後にソロで各々2、3曲を歌いましたが何の曲か全く分からず、まあとりあえずみんな元気そうで何よりだなという感じでした。その後に漸くチキパの曲に移りました。

まずはJUMPER JUMPERでした。懐かしいし曲は分かるんだけど題名なんだっけとか、そんな思い出深い曲なのかとか、そもそもこの選曲は謎過ぎるとか思ってたら終わりました。もっと曲に集中して噛み締めるべきでした。

次はSKY GATEで個人的にはここからスイッチが入りました。イントロから懐かしさがこみ上げてきて日菜の力強い歌声を聞いて震えました。今日は3人しかいないけど、あの時の記憶が蘇ってきて今日ここに来て本当に良かったなと心の底から思い泣けてきました。

最後はSUPER STARでした。スイッチが入った途端にラストで拍子抜けですがチキパで一番好きな曲なので本当に嬉しかったです。曲調はチキパっぽくないですが、どうしようもなく好きな曲で自分はこの曲と出会うためにチキパを好きになったんだと勝手に思ってます。本日2度目の今日ここに来て本当に良かったなと心の底から思い泣けてきました。

ライブは1時間くらいで終わり、最後に莉乃が「みんな、こんなに温かい雰囲気だったっけ、昔はもっと私たちを見定めてやろうという雰囲気だった」って感じのことを冗談めかして言ってましたが、確かにそうだったなぁと笑いました。まあ、6年近く経てば見る側も丸くなるんでしょう。

家路に着く途中でチキパの曲を久しぶりに聞くと、こんなに最高の曲だったんだなと今更ながらチキパ熱が再燃しました。そして、こんなのを見せられたら叶わない夢と分かりながらも9人のチキパのライブをまた見たいなと思ってしまいました。私はまだ成仏できないみたいです。