見出し画像

毎日の積み重ねが、きっと自分だけの宝物になる

ここ最近、心身ともに調子の良い日が続いている。

それはどうしてなのか、ここ最近の自分の行動やマインドをまとめてみた。

●発見し、行動して、記録する。

読みたい本、行きたいパン屋さん、気になるお店、作ってみたい料理のレシピ。
気になる美術展、旅してみたいところ。

興味があるものを見つけたら、とりあえずメモすることを心がけている。

そして、行きたい!と感じた場所があれば、気持ちが冷めないうちに思い切って行ってみる。

その後は、実際に行って感じたことを写真と共に日記にまとめておく。
読んだ本の感想も、作った料理の出来栄えと感想も、簡単に日記に付けている。

衝動を記録し、行動する。そして感じたことを記録することにより、少しずつだけれど自分というものが以前に比べてなんとなく分かるようになった気がする。

●「悩む必要のないことで悩まない」を心がける

悩む必要のないこと…それは、自分の力ではどうにもできないことだと思っている。

そうしたことに対して、くよくよ考えたりうんうん悩むことをやめてみた。

例えば、自分の発言に対して相手がどう感じるか。
ある程度予測することはできるが、相手自身をコントロールすることはできない。自分の発言がどう捉えられるか、それは相手次第だ。

もちろん自分は言葉には気をつけて話しているつもりだし、自分の言動には責任を持っている。

けれど、それを相手がどう感じるか、投げたボールがどう返ってくるかは自分には分からないし、どうすることもできない。

もし投げたボールが返って来なかったとしても、それについてくよくよ悩んでいるだけでは現状を変えることはできないし、考えても仕方がなかったりする。

そのように割り切って考えられるようになったのは、以前付き合っていた人との関係が修復不可能に終わってしまった経験だったり、仕事で苦労した事だったりと、世の中には自分の力ではどうにもできないことが存在するということを身をもって経験したからだと思う。

また、行きたかったお店が閉まっていた、買いたいものが売り切れていて買えなかった、こうした日常のちょっとした出来事も、自分一人ではどうにもならない時がある。

どうしても行きたいところだったり、手に入れたいものであれば何か手段はないかと考えるが、こうした状況に出くわした時、本当に自分がそうしたいか、手に入れたいのか、少し立ち止まって考えるようになった。

そして、今回はいいかな、と思ったらもうそれ以上は考えない。くよくよしない。

また別の欲しいもの、行きたいところがきっと見つかるから。

もちろん、ピンチはチャンスだし、失敗した時にどう行動するかを考えて行動することは大切だと思うし、それについてはしっかり考えて分析・比較し次に繋げるべきだと思う。

何について考えたり悩む時間を費やすべきか、その事自体について考え行動することも、大切だと感じている。

●感謝の気持ちや謝りたいことはその時に言葉で伝える

あの時きちんとお礼を言えば良かった。
あの時もっとちゃんと謝れば良かった。

そうした後悔だけはなるべく避けて生きていきたい。

地元を離れて一人暮らしを始めたり、仕事で辛いことがあったり。
まだまだ20数年の人生だけれど、色々と経験していくうちに、大切な人と共に過ごす時間がどれだけありがたいものかを常々感じるようになった。

家族、友人、付き合っている人、一緒に働く人。
自分が関わる人全てに、できるだけ、ありがとうと感じた時に言葉で伝える。
ごめんねと思ったら、すぐに謝る。
それを続けていくうちに、一日一日、誰かと過ごす時間をより大切に感じられるようになった気がする。

そうした考えの共通点は何かと考えているうちに、
わたしは「あの時ああすれば良かったな」という後悔はしたくないという気持ちが強いのでは、と気付いた。

それは、なぜだろう。
きっと「人生は一度きり、いつどこで何が起きるか分からない」という思いが常に頭のどこかにあるからだ。

人と人との出会いと別れ。変わりゆく街、変わりゆく時代。
いつ起きるか分からない自然災害。

いつどこで何が起きるか分からないし、明日自分がどうなるかも、今は分からない。

だからこそ、人生の道の途中で出会う人、出会う街、出会うもの。
その一瞬一瞬を大切に生きていきたい、という気持ちが今はとても強いのだと思う。

そうした毎日を積み上げていくことによって、それこそが自分自身のかけがえのない宝物になるはずだと信じている、今日この頃です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?