見出し画像

機械じゃなく、人間だからできること【AI時代の対応策】

Q:これからドンドンAI・ロボットが私たちの生活の中に入ってきて、仕事がなくなる人も出てくると言われていますよね。ハルさんが思う「機械じゃなくて人間だからできること」ってなんだと思いますか? 今は会社員ですが、会社員であっても個人の看板を磨くというか、ブランディングは大事だと思うので参考にしたいです。


今回は、こんな疑問・お悩みに答えます。


このnoteマガジン「元公務員からフリーランスへ。ハルのここだけの話」では、役所に雇われている身から「自分を仕事」にするワークスタイルに切り替えるために身につけたことや、ぼく自身の内面(葛藤・価値観)を配信しています。


実体験を元に書いています。


内容を読んで実践していただくと、フリーで活動していく上で、オファーの獲得や、苦難を切り開く際の力になります。そうなれるように配信していきます。



✔︎このマガジンの信頼性(少し自己紹介)

元公務員歴14年(奈良県庁)。

うち4年間、精神保健の仕事を担当。患者さんやご家族からの相談に対応をしながら心理学・脳科学も現場で学ぶ。

その後、広報担当となり、県内で活動する個人・団体の取材やSNSでの情報発信を担当した後、退職。

独立後、フリーランス1年目で出版社と契約し「グッバイ公務員」という著書を全国出版。


独立後からこれまで、動画や記事63作品や、企業からのインタビュー動画業務を受注・制作。



しかし、正直な話。

独立当初、公務員時代から収入が激減しました。

そんなぼくを見かねて、幼稚園からの幼なじみが誘ってくれた、10ヶ月に及ぶ「メンター養成講座」を受講。

この講座で、自分のホンネを受け入れて整理する方法や、目標達成のための思考を身につけて行動し続ける方法を実践する力を身につけました。

このメソッドや、心理学・脳科学を取り入れたスタイルで、クライアントのインタビューをおこない、その価値観や背景にある経験・ストーリーを引き出し、映像・記事の形にしています。



✔︎この記事の内容

・AIやロボットにできなくて人間にしかできないことは何か

・人間にしかできない能力を高める方法



冒頭のご質問のように、

「人間にしかできないことってなんだろう??」


って、

ぼくも公務員を辞める前に

めっちゃ考えました。



その後、フリーランスになり、

・カフェバーの店長

・ベビーマッサージインストラクター

・フリーMC

・エステティシャン

・カレー店の店長

など、いろんな人たちを取材して、ドキュメンタリー映像やインタビュー記事を制作してきましたが、


その経験の中で

「人間にしかない能力」

なんなのかわかりました。



今回は、「その能力がなんなのか」をまず解説させていただき、その後、「その能力の高め方」をお伝えします。



AI・ロボットになくて人間にしかない能力は、「共感」です

Q:ん?共感? それがビジネスでなんの役に立つの?? わかりやすく説明してください。


わかりました。


人間には、

「感情」がありますよね。



「うれしい!」

「ムカつく!」

「さみしい!悲しい!」

「楽しい!」


という、喜怒哀楽です。



AI・ロボットにはこういう「感情」がありません。

設計されたプログラムで論理的に動きます。



特に計算や画像や音声の認識が得意で

パターン化されたことには

ミスすることなく動きます。



効率性を求められる

AI・ロボットにとって

非効率はマイナス評価の対象であり

ミスなく終える「結果」を求められます。



一方、人間はどうかというと…

・うっかりミスをすることがある

・論理だけでは必ずしも納得できない

といった特徴があります。



「まぁ、人間だから失敗することもあるよ」

「正論だけじゃ人は動かないよねー」

っていう言葉を聞くこともありますが、


AI・ロボットと違って

完璧でなくても許されるし愛されることもある。

(赤ちゃんとかそうですよね)



つまり

求められる性質が

違うんです。



共感の能力が価値を持つシーン

ぼくが過去に取材した、エステティシャンのるーみんさんのストーリーの中で出てくるエピソードなんですが、彼女には摂食障害になった時期があります。


現在、もしあなたが摂食障害なら、次のうちどちらのエステティシャンに相談しやすいですか?(前提:カウンセリングを覗く施術の品質・価格は同内容)


【さぁ、どっち??】

A:摂食障害になったけど乗り越えたエステティシャンるーみん

B:これまで見た目に一切コンプレックスのないエステティシャンBさん


どちらを選びましたか?


Aのるーみんさんでは

ないでしょうか?



この決め手は、

「この人ならわかってくれる」という

「共感」が期待できるからです。



カウンセリング・施術の

料金が同じくらいであれば

まず、るーみんさんを選びます。


過去の経験談・ストーリーが

差別化の価値を持つんですね。


人によってはBさんよりも

料金が高くても

るーみんさんを選ぶことも

あるでしょう。



AI・ロボットが

生活に入ってくると

人間には接客が伴う仕事しか

残っていかない。



そうなると、

相手の立場や思いに

共感できる人が活躍します。



「〇〇に関してはこの人に

 お願いしたい!」


「この人は私にぴったり」


という

マッチング

ファン化がカギになります。



機械的な対応の

サービスでよければ

AI・ロボットでOKでしょうが、


コンプレックスの解消だったり、

個別具体的な相談が

必要であれば


人間が共感しながら提供する

オーダーメイド型の

サービスが求められます。



Q:そうなると、「どんなキャラクターなのかとか、どんな経験・ストーリーを持っているのか」をしっかり発信していかないといけないんですか?


そうです。


頭の中で考えていることとか

思っていることって

マンガの吹き出しのように

見えないですよね?



・自分の価値観、思い

・経験やストーリー

を発信していくことが必要です。



そう発信することで

「この人のサービスを受けたいな」

「この人が作ったものがほしい」

「この人を応援したい」

「勇気をもらった!」

というふうに感じてもらえることがあります。



単なる憶測ではなく

これまでストーリー制作と発信を

させていただいてますが、

作品を見た人からそういった

リアクションをいただいているので断言できます。



Q:なるほど。でも、ストーリー発信する際の大事なポイントとか、「共感力」ってどうやって高めたらいいんでしょう?


ここからは、

・あなたのストーリーを発信する際の大事な2つのポイント

・「共感力」の高め方

について解説していきます。



これを理解して実践すれば、社員だと社内で他の職員と差別化することができますし、会社経営者であれば同業他社と差別化をすることができます。

フリーランスだと特にこのことを意識してブランディングすることは大事ですね。(オファー・収入にダイレクトに関係してくるので)


興味のある方は

ぜひマガジン購読をしてみてください。


※この記事は単体で300円ですが、月刊マガジン『ハルのここだけの話』を購読いただくと、この記事を含め、今後更新される記事が読み放題になるのでお得です。(※2019年6月までに配信した記事は単独で購入する必要があるので注意して下さい)


個人スポンサー(月刊マガジン購読で活動を応援していただける方)を募集しています

世の中には、活動内容が素晴らしいものの、広報・PR予算がなく、動画・記事制作費を捻出できない団体や個人もいらっしゃいます。


このnoteマガジン「ハルのここだけの話」の収益は、そういった方を取材する際の交通費や、カメラマン・ナレーターなどへのスタッフの謝礼、新時代の寺子屋HACづくりのために使わせていただきます。


特にこの7月から秋にかけて離職率の高い看護師や病院・施設経営側の方を対象に「100人取材」をおこない、その人の顔や各々の価値観・ストーリーが見えるギャラリーを制作したいんです。


労働者側・雇用主側が納得しあって一緒にイキイキ働く仕組みを作っていきたいと思っています。


個人スポンサーになっていただける方の、

目標人数は1,000人です。



がんばっている人が

正当に評価され

報われる文化を作りたいので、

趣旨に賛同いただける方は

ぜひ、マガジン登録をお願いします。

    ↓↓

※マガジン登録者限定記事では、どんなふうに支出しているかや事業の進捗の報告もさせていただきます。



***

あなたのストーリーを発信する際の大事な2つのポイント

続きをみるには

残り 2,994字

¥ 300

いただいたサポートは、ありがたく活動費にさせていただきます😃