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約1年ぶりの父との再会とHACプロジェクト始動

※この記事は全文無料で読めます


あけましておめでとうございます。

今日から心機一転、がんばります。


父と約1年ぶりの再会

2018年の1月、ぼくは父に「仕事(奈良県庁職員)を辞める」と告げました。

ちょうど父はその時、肺炎で入院していて回復間近のところだったんですけど、ぼくのこの言葉を聞いて父の顔はこわばり、背を向けて眠り出しました。


「あぁ…弱っている父にこういうことを伝えてガッカリさせてしまったんだろうな」


そんな気持ちと理解してもらえないさみしさでいっぱい。しかし、自分はフリーの道でやっていくんだと決意し、奈良県庁を退職しました。


フリーとして新生活を始めましたが、2018年中は実家に帰ることはありませんでした。



半絶縁状態。



「県庁で働いていてるお前は誇りや」

辞める際、その言葉に罪悪感を感じていました。


そしてぼくからも、父からも連絡も取り合わないようになりました。




しかし、今朝父から、「正月だし墓参りもあるから帰ってこい」とLINEが入り、実家に帰りました。


「会ったら何をいわれるんだろうか」


そう思いながら、胃がキュウキュウしてくる…。

親の目は時として、世間の目に近いもの。

あらためてぼくはこういうシチュエーションが苦手なんだと感じました。



実家に着き、玄関のドアを開けるとそこには、約1年ぶりに再会した父。いつものようにリビングに入り、テレビを付けました。

すると、、、



大音量のテレビの音が部屋中に広がったのです。



父の見た目はあまり変わらない。

でも、あきらかに耳がかなり聞こえなくなっている。

父ももうすぐ70歳ですから、身体的機能が落ちてくるのも仕方ないのかもしれません。


大きい声で話せば伝わるので、夜ご飯を食べながら時を取り戻すかのように会話をしました。


「食ってはいけてるんか?」
「仕事の調子は?」



著書「グッバイ公務員」の冒頭で出てくる言葉

「それでメシが食えるのか?」



月日が経った後、父が言ってきたのは結局この言葉でした。

ぼくの選択はもう許してくれて、生活やお金の面を心配してくれている。

ありがたい。



雪溶けです。



一時的に離れたり理解し合えなくても、自分のやりたいことなら突き通して良い。ぼくが取材した「まるちペインター」のなんばちゃんもインタビュー中でそう言っていました。


これから安定を捨ててとか、社会のレールといわれている常識を無視して自分なりの幸せを追いかけようとしている人にとって、ぼくの今回の経験を参考にしてもらえたらと思います。



自分の人生、日本をハックする「Heart & Art Creation」プロジェクト始動

今朝「Heart & Art Creation(通称HAC-ハック)」という無料のオンラインサロンを始動し、Facebookグループを作りました。

2019年、ぼくはこの「HAC」という、新時代の寺子屋・カフェバー・ゲストハウスを作り、みんなが自分の夢を実現することができるようにしていきたい。


なんでこう思うのかというと、ぼくも高校卒業後にミュージシャンか美容師になる挑戦をしたいと思っていたけど、「安定」という言葉や価値観に負けた経験からです。


挑戦する勇気を持てなかった「過去の自分」のため。


そんな一見すると自己中な理由ですけど、過去の自分のように今も子どもや若者で「自分なりの幸せ」を諦めている人がいる。


自分の自己中が誰かのためになると信じています。


昨日の記事でもHACの事について書きましたが、「自分も参加したい」とDMをくれた方、「グッバイ公務員」を読んで「ルイーダプロジェクト」やぼくの思いを理解してくれている方を中心にメンバー招待をさせていただいています。(招待しても良いのかどうか戸惑いながら…)



「参加したいな」と思っていただいた方はDMなどで連絡ください。

みんなの挑戦も応援しています。

今年はよりタフなお付き合いをよろしくお願いします。



2019年 元旦

HARU

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