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【念願9ヶ月】出版する本を引き取ろうとしたら息を引き取りかけた話

〜この記事は全文無料で見られます〜


こんばんは、ストーリークリエイターのHARU(@harumizuki423)です。

結論から言います。

昨日、車に乗っていたら信号無視の車に突っ込まれる交通事故にあい、死にかけました。

製本が完了した本を受け取りに出版社がある奈良へ車で向かっていた途中の出来事。

なぜこうなったのか??

今回は、その話をします。

(全文無料です)



ついに出版…ここまでくるのに約9ヶ月。

ぼくは今年、14年勤めた公務員を退職しました。

その退職前後、公務員を目指す学生からは「公務員ってどんな仕事ですか?」という問い合わせが入り、現役公務員の方からは「自分も辞めたいけど辞められません」という相談や応援をしていただきました。

公務員への転職希望者からももちろん相談がありましたし、大学生の子どもを持つ親から「公務員はこれからも安定していますよね??」という相談もありました。

延べ100通ほど、「公務員」をテーマにしたDMが届きました。


そこで、ぼくが思ったのは、「自分のこれまでの経験って本にしたら求める人がいる」ということ。2月頃から5月までかけて「グッバイ公務員」という本の内容を書きあげました。


出版社のツテも何もない…「自費出版でもやる!」と決意し、クラウドファンディングを起こした

6月23日から7月30日までの38日間で、115人の方から609,806円の支援をいただき、達成。この様子を見て応援してくれていたのが、今回出版していただく京阪奈情報教育出版の編集担当の加藤さんでした。


その後、住田社長と面談し、本の内容を伝えたところ、「良い!」と言っていただき、出版社を通して書店でも置いてもらえる形態での契約が成立。ぼくの誕生日でもある、11月25日から2000部出版開始というスケジュールで進んでいます。


ぼくはその前にクラウドファンディングを支援していただいた人へのお返しでこの本を出版開始よりも先行して送りたいということを伝えていました。ぼくのその思いを出版社のみなさんに理解していただき、編集・チェックと製本がついに11/13中に完了!

▼この本の「はじめに」全文を下のリンク先で公開しています。(立ち読みのようなものです。興味があればぜひ)

関連記事;【無料公開】書籍『グッバイ公務員』の「はじめに」全文



【11/14 事故当日】500冊本を受け取りに行くから車で行こう

この日の前日に製本完了の連絡をいただいていたので、興奮していました。が!すごくグッスリ眠り、万全のコンディションで目覚め、お昼過ぎに出発!

阪神高速〜第二阪奈と、高速を進み、「一分ランプ」で下車。

高速料金を支払い、そのまま進むと交差点は赤。

ブレーキを踏み、車を止めます。

信号待ち。。。


信号が青に変わり、車を走らせます。

交差点を半分過ぎたところ、、、、


「ガァァアアアアアアアアアアァァァァァァアアン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」と大きな音と、衝撃が左側からやってきて、車が押される!!


傾いていく視界!


ここで、「あ、これは事故だ…!死ぬ!!!!!!!」と気づき、両足で踏ん張りながら、頭を守ることにした。

頭を右側の窓ガラスにぶつけないように体を左側に向けた。


次に気づくと車は横転し、やっと止まった。


しかし、この時まず思ったのは、

「ヤバイ!早くここから出ないと死ぬ!!」

「車が突っ込んできたらどうする!?」

「ガソリンが漏れていないか?着火したら死ぬ!」

「どうやって出たら良いんだ??助手席が上だから、助手席の窓から出られるか??」


そう思った時、声が聞こえた。

「おい!!!!!!大丈夫か!!!!!!?」


男の人の声だ。

助手席の窓を開け、そこから顔を出すと、作業着を来たガタイの良いお兄さんと親方風のお二人が声をかけてくれた。


「早く出ろ!!!危ないぞ!!!!」

「俺に飛び込んでこい!」

そういって、手を差し伸べ、身体で受け止めてくれて、歩道へ移動。



「おじいさん、危ないわ!!!!」



おじいさん?

ぼくの車にぶつかって来た車を運転していた人はおじいさんなのか?

70代のおじいさんだった。

セダンを乗っていて、無傷だった。



作業着を着たお二人が、警察に連絡してくれてすぐに警察が到着。

このお二人が車で信号待ちをしている時に、おじいさんのセダンがぼくに突っ込むところを目撃していたので、全て証言してくれた。


運転していたセダンのおじいさんは、、、よく覚えていないようだった。

作業着のお2人の証言がないと危なかったかも。。。



そのおかげもあって、ぼくの過失はゼロ。

本当に死ぬかと思ったが、ぼくも外傷はなく、歩いて帰れる程度ですんだ。

その後、車はレッカーで運ばれていき、保険会社とやりとりしながら出版社の住田社長と加藤さんに連絡。


すると、この近くまでお2人が車でやって来てくれた。

ものすごく心配してくれていたし、病院に必ず行くようにアドバイスもしてくれて、あったかい。責任を感じさせてしまい、申し訳ないなと思ったけど、心遣いがとても嬉しかった。

ビジネスだけど、ぼくの活動、活躍を本当に応援してくれてるんです。契約させてもらえて良かった。

電車で帰ることになったので、40冊だけ持って帰ることに。


次の日、朝から整形外科に行き検査し、昼からはサイン入れ&梱包&発送

病院で見てもらったところ、左膝の打撲と頚椎捻挫ですんだ。

診断書ももらいました。

本当に長らくお待たせしてます!

すみません!

もうあと少し待ってください!



夕方に滑り込みで郵送依頼しました。

順次お届けしていくので、よろしくお願いします。



おわりに

過失ゼロでも、ヘタしたら死ぬなと。。。

本当にぼく一人運転しているところで良かった。

高齢社会でもあるし、運転免許証自主返納については是非がありますが、、、シニアのみなさんには、本当に運転気をつけていただきたいなと思いました。

あと、自動運転のテクノロジーで事故が減り、救われる命が増えることを祈っています。



以上で記事全文です。

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では!

みなさんも事故には気をつけて!


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