グッバイ公務員タイトル

元公務員の無名フリーランスでもクラウドファンディング達成!やってはいけない/やっておくべきこと20のポイント

「資金さえあれば前から夢だった本を作れるのになぁ」
「古民家をリノベーションしてお店を作りたいなぁ」


この記事を読んでいるあなたも

こんなふうに思っているのではないでしょうか。


実は約1年前、ぼくも同じように

「本を作りたい」と思っていました。



どうもこんにちは!

2018年の春に、公務員歴14年で退職して

フリーランスになったHARU(@harumizuki423)です。



もうすぐ1年前になりますが、

小学校に進学する

長女と一緒に新しいスタートを切ったところ…



ビジネス面では全くの初心者で

収入を得ることができず、

収入は公務員時代の4分の1まで

落ち込みました。



35歳の2児の父でありながらです。



公務員時代は副業がダメだったので

退職するまでは無償で

動画や写真の撮影や編集をして

「モニター」の方たちに喜んでもらいながら

スキルアップをしていました。



退職してイザ!

「これから収入を得ていこう!」

と思っていたのですが

全くオファーが得られません。



客観的に当時を振り返ると、

サンプルの動画や記事の本数が少ないし、

実績もない。


Twitterのフォロワー数は200程度。

オファーがないのも無理ありません。



そして、前年度換算でやってくる

・税金

・健康保険料

・保育料

・公務員時代に入っていた学資保険

・そして国民年金…



みるみるうちに

預金残高が減っていきます。




周りには、

「大丈夫」と言いながらも

内心は不安だらけ。



自分だから作ることができる

「商品・サービス」って

なんなんだろう?

と思ってみても、



ぼくにあるのは、

公務員時代に注いでいた

約35,000時間という時間と、

広報・PR10,000時間くらい。



特に資格も持ち合わせていません。



でも、

そんなぼくのこれまでの経験や

退職して新しいことに挑戦する姿

目を向けてくれた人たちがいました。



それは、、、

・公務員志望の学生

・やりがいを持って働きたい現役公務員

・退職したい現役公務員

・公務員に転職したい会社員

・子どもが公務員を目指している保護者


こういった人たちです。



公務員ならクビにならないのにバカじゃないか?
息子が公務員になろうとしているんですけど、目指したらダメなんですか?
勇気ある決断応援しています!

こういった100通を超える意見や相談、感想、応援のDM。



こんなにリアクションがあるっていうことは

みんな先行き不安を感じているんだ…。

自分だから伝えられる失敗談や経験がある!

そこに価値を感じてもらえているんだ!



ここに可能性を感じ、執筆をおこない、

何度も何度も書き直しました。

必ずこれを本にしたいと思って

描き続けました。



本ができあがったものの、

出版社と縁もゆかりもないので

印刷会社に見積りをとって

自費出版しようと思いました。



しかし、見積りをとってみると

その費用はかなり高額なものでした。。。



300冊で473,040円。。。





著書「グッバイ公務員」の

「おわりに」でも紹介していますが、

この本が誕生することとなった

大きなきっかけとなったのは


2018年の6月23日から

7月31日の38日間で挑戦した

「クラウドファンディング」です。



こういう話をさせてもらうと、


「え?クラウドファンディングで本を出版できるの?」
「出版社はどうやって決まったの?」
「自分もクラウドファンディングに挑戦しようと思っているけど、失敗しないためにはどうしたら良いの?」


こういった疑問を

感じている方は多いです。



特に上の理由の3つ目、

「自分もクラウドファンディングに挑戦しようと思っているけど、失敗しないためにはどうしたら良いの?」

については、

ぼくもクラウドファンディングに

挑戦したのは初めてだったので

とても共感します。



出版については、

この挑戦を通じて偶然にも

編集者さんと繋がり、

「うちの出版社でどうですか?」

声をかけてもらったことが

キッカケです。



挑戦を通じて今、

「本」の形となって、

全国の大型書店やamazon、

楽天ブックスなどで出版・販売して

いただいています。




クラファン挑戦時はフォロワーが1,000人いなかった

ありがたいことに、

2019年1月24日時点の

フォロワーは2,031人ですが、


クラウドファンディングに

挑戦していた

2018年7月2日時点の

フォロワーは、943人。

もともと著名人でもないし

公務員業界でも全くの無名。


そんなぼくが

フリーランスになって

3ヶ月後目という

無謀だとも見えるタイミングで

クラウドファンディングに

挑戦したのです。




115人から支援をいただき、

目標金額を達成したのですが、

上のグラフを

見ていただくとわかるように、

プロジェクト中盤で

かなり停滞し、終了日の

1週間前からググッと

支援していただけました。



決して軽々と達成したわけではなく、

終了日スレスレでの達成でした。



この記事では、

著書「グッバイ公務員」に書ききれなかった

クラウドファンディングを

深く掘り下げ、達成のために

やってはいけない/やっておくべきこと

20のポイントをお伝えします。



夢や目標を達成するため、

これからクラウドファンディングに

挑戦するあなたの参考になれば

とても嬉しいです。



【目次】クラウドファンディング達成のためにやってはいけない/やっておくべきこと20のポイント

▼やってはいけないこと

①「支援して!」とDMを送りつける

②「支援して!」という内容のみの記事をSNSに投稿する

③募金と勘違い

④字幕無しの動画を投稿する

⑤顔出ししない

⑥「ざっくり〇〇万円」を目標金額にする

⑦情報発信が一方通行

⑧ピンチな状況を伝えない

⑨アドバイスをもらっても実行しない

⑩悩んでばかりで行動しない



▼やっておくべきこと10

①自己紹介記事を作って人間性や専門性を伝える

②自分の人生の目標とやるべきことを整理する

③プロジェクトが実現したら世の中にどんな良いことが起こるかを伝える

④クラファン宣伝チームを作る

⑤All or nothing方式で挑戦する

⑥リターンの内容と品質を明確にする

⑦新しいコミュニティに参加して自分を伝える

⑧SNSやYouTubeなどで思いを伝えてフォロワーを増やしておく

⑨自分の作品のレビューをもらったら見えるようにする

⑩否定されても引かない、覚悟を決める



前置きが長くなりましたが、

まず、やってはいけないことから説明し、

その後、やっておくべきことをお伝えします。



失敗談も含め、

1つずつ赤裸々にお伝えするので

かなり長くなりますが、

その分ボリュームはお約束します。


それではよろしくお願いします。



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