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飛騨高山から松本へ

Takayama city, Gifu to Matsumoto city, Nagano

白川郷は午前中に到着してランチを食べて出発の予定が、散策に思ったよりも時間がかかってしまい、予定を大幅にオーバーしてしまいました。
小さな子ども連れで歩かせるとなると、時間も読めないしサクサクとは進みませんね。

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白川郷ICから高山市街地までは高速を利用して1時間で到着…のはずが、途中の飛騨清見ICを見逃して、30分ロスしました。
白川郷から飛騨に行く人は、え?今のインター?となりやすいので、注意してください。
Uターンして「高山陣屋」に到着したのは閉館ギリギリの16時。

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高山陣屋は江戸時代から周辺地域の税務署として機能してきた機関で、とても歴史を感じる日本家屋です。
台所ウォッチャーとしてはいろりあり、煮炊き場ありで見どころ満載でした!

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昔の税務担当者の休憩所だった居室から見えるお庭です、なかなか風情があって良い景色です。

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この大広間は戦前まで高山エリアの行政事務所として使われていたそうで、当時は天井から蛍光灯がぶら下がっていたそう。
いくらなんでも雑すぎる扱いでしょう!と思ったら、解説のボランティアさん曰く「使われ続けてきたので、この建物も残ったんですね」とのこと。
広い建物内をサクサクと見て回っても1時間近くかかり、退館時間近くまで見学していました。

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高山陣屋の後は、上三之町にある「古い町並み」を散策です。
古民家が立ち並ぶ昔ながらの景観が守られた目貫き通りには、お土産屋さんと甘味処がたくさんあります。
おやつに五平餅を買って軒先で食べたり、お土産に「大のや」の味噌と醤油を買いました。

そして18時前に高山市内を出発して松本に向かうものの、大渋滞に巻き込まれました。
安房峠から上高地までの山道や有料道路が台風で損傷を受けていて、その補修工事がそこかしこで実施されていました。
工事箇所で片側通行になり、渋滞が起き…と、2時間で行けるはずが4時間かかってしまいました。

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翌朝は渋滞を避けようと朝イチで「松本城」へ行き、お堀から家族で記念撮影をしました。
8:30の開場時点で天守閣への行列ができていたので、中の見学は断念。
松本観光がメインだとしたら外せないスポットだと思うので、週末や連休であれば早めの到着がベターだと思います。

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そして、松本ICへ向かう途中にあった長野のスーパーマーケット「TSURUYA(ツルヤ)」でお土産ショッピングです。
ツルヤはPBが優秀で信州の素材を使ったジャム、ふりかけ、お菓子などが、高級スーパー価格で揃っているので、バラマキ土産にはぴったり!
特におすすめなのが「りんごバタージャム」「デリシャスディップソース(ドレッシング)」「ドライフルーツ」で、どれも300円以下と高品質なのに高コスパな商品です。
長野県内で主要な市街地にはあるお店なので、長野旅行の際はぜひ立ち寄ってみてください。

お土産を買い終わって松本ICに乗ったのが10時過ぎ。
案の定、中央道が渋滞で大月ICから動かなくなったので圏央道から関越道で東京に戻ってきました。

1泊2日で行くと「せっかくだからあれも!これも!」となってしまい、結局渋滞に巻き込まれてしまうな、と感じました。
今回だと4日間も旅行をしているので、色々行ったから今は無理しなくてもいいな、と、重要度の低いスポットをスキップできます。

幼児連れで5時間も車に乗るのは現実的ではないですし、面倒を見る親としても疲れてしまいます。
2~3時間で到着できる観光スポットを見て回ることで、遠方の観光地へ行けたり、複数の観光地を周遊することができると思います。

我が家のように旅行がライフスタイルの中心で、行くなら長期間でたくさん行きたい!という方には参考にしてみてくださいね!

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