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大井川鐵道 トーマス号乗車

Day out with Thomas and Friends

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今回乗車したトーマス号は大井川鐵道大井川本線の新金谷駅~千頭駅間で運行されています。
予約はローソンのチケット予約サイト「ローチケ」で行います。
すでに今年の運行分は全て販売終了していて、キャンセルが出た時に随時リリースされる直前販売のみ受付しています。
我が家もこの直前販売を1日2回チェックし続けて、出発2週間前くらいに突然空席が出てきました。
先の便はなかなか空きませんが、直前で行けなくなった人がキャンセルする可能性は高く、まだまだチャンスはあるので根気強く空き確認することをおすすめします。

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このローチケのシステムが謎で、ローチケ上で日時指定の上で決済します。
それから、トーマス号に乗車する前にローソンでチケットを発券しなくてはなりません。
さらに、そのチケットを新金谷駅向かいにある「プラザロコ」という施設にあるカウンターで指定席が記載された乗車券に引き換える必要があります。
最初から指定席付き乗車券をローソンで発券したほうが双方の手間が少ないんじゃ…と思いました。

さらに、普通のSLは大井川鐵道の公式HPの予約フォームで問い合わせると、数日後にメールで予約番号が送られてきます。
SL乗車当日にプラザロコのカウンターで予約番号を伝えると指定席券が渡され、運賃は現地決済となります。
全部一括でローチケじゃダメなの?!このオペレーションの複雑さ、余計な人件費かかってそうです。

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ローチケで安心した我が家ですが、駅改札で乗車券を求められ慌ててプラザロコで発券の列に並んだことで、トーマス号乗車はギリギリになってしまいました。
トーマス号と一緒に記念撮影する人でプラットフォームは混雑しています。
三脚を使って撮影しようと思っていましたが、人が多く通路で人の流れもあるため無理だな、とキョロキョロしていたら、気を利かせたスタッフの方が写真撮影を買って出てくれました。

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トーマス号の座席にはトーマスとレベッカのシートカバーが!
天井にもジェームス、ヒロ、パーシーのタペストリーが吊るされています。

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定刻に出発したトーマス号は煙を上げながら大井川沿いの山間部を進んでいきます。トンネルではそこまで煙臭い感じがしなくてビックリ。

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沿線は茶畑が続いています。
茶畑が途切れると、製茶工場があり、そしてまた茶畑。お茶、お茶、お茶。
ここまで茶畑をたくさん見るのは人生で初めてです。

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途中で家山駅に停車しました。
沿線ではトーマス号をひと目見ようと観光客や地元の方々が集まってきて、手を振ってくれます。
乗車しているとトーマスが見れないので、時間があれば走っている姿を沿線から見たかったな…

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終点の千頭駅に到着するとパーシーとヒロが出迎えてくれます。
こちらは展示されているだけなので実際に乗車はできませんが、「きかんしゃトーマスフェア」の会場では間近で記念撮影ができます。
息子はパーシーが大好きで(なんで?)、到着するなり「パーシー!パーシー!」と叫んでいました。

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他にもラスティーという遊覧貨車に乗車したり、小さなトーマスのミニSLに乗ることもできます。
息子はひたすらにパーシーとヒロでしたが、トーマスファンの小さな子どもにはたまらないコンテンツがたくさんありました。

千頭駅は小さな駅で動線が限られています。
トーマス号との距離は近いのですが、あまりに人が多くて近寄れないため、記念撮影は新金谷駅の方が余裕があるように感じました。

次のトーマス号の発車まで2時間あります。
車内で駅弁を食べて、復路の発車時間までフェア会場でトーマスのなかまたちと楽しむ人も多いように感じました。

今回は往路をトーマス号にして復路はSLに乗車しましたが、個人的には片道は冷房の効いた普通列車のほうが快適かも、と感じました。

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